日本版LNDも気に入りました


by yukituri

The Musical AIDA 東京千秋楽

9/13 14:00 東京国際フォーラムC 1階
おかげ様でかなり前の方の席で "AIDA" の千秋楽を見ることができました。オペラグラスを使うと表情もバッチリ。ありがとうございます!

安蘭さんのアイーダ、なかなか甘やかな顔をする時があり、表情豊かでした。うん、いい女。きりっと男前で、いじめられたりおののいたりするのがしっくり来ない時もあったけど(^_^; 相変わらず中音域がきれい。高音は男役トップの退団第1作としては非常に上等でしょうが、一人のヒロインとして聞いた場合は、さらに発展の余地があると思いました。

ラダメスの伊礼くん、低音の響きがもっとよくなってましたね。声量あるな。高音のコントロールが上手くなれば、歌い手として割と有望かも。体も鍛えててきれい。演技は、張り詰めたとか緊張しているとかがが中心で、あまり幸せそうな顔が見られなかったのは残念。ざんばら髪のせいで横だと見えないことも多かったので、すっきりさせてほしかったです。

アムネリスのANZAさん、最初に見た時 (2日目) の 「がんばっていびってます」 感がほぼ消えて、なかなか自然な高ピー王女になってました。
この人も、役柄上、幸せな笑顔が少ないのは残念。「ファラオの娘だから」 のシーンが、たくらみ顔も含めて一番好きです。

アモナスロは狂ったふりをするあたりがつらいけど、ドスのきいた声の時はまあまあ。ただ、ウバルドの父親にしては小柄で細い。髪型でかさ上げ? ウバルドは最初、声が潰れてました。ラダメスの同僚2人は歌がいい。
ファラオは相変わらず朗々堂々。神官は一番の美声かも。ので、「お金がある~」 じゃなくてもっと荘重な台詞・歌詞にしてほしかったですね。

ストーリーの突っ込みどころは両手の指でも数えられないくらい(^_^;A まあそれは置くにしても。

エチオピアの行動は、①力の差も省みずエジプトに侵攻し (好意的に考えればアイーダたちを救うため?)、②ラダメスとファラオのおかげで寛大な取り扱いをしてもらいながら、よせばいいのに反抗し、③完膚なきまでに叩き潰される、と完璧自滅コースですね。エチオピア女性たち 「どうして~」 とか歌ってないで、アモナスロ (滅ぼしつくされた、というわりに王も王女も無事なのも不思議だ) を糾弾した方がいいぞ!

衣装にもかなり疑問が。古代エジプトのイメージは青より白な気がするし? ラダメスの2幕最初はトーガのよう。ファラオは戦隊物のラスボスのようだし、アムネリスは、最初と最後がマヤ文明? 肩や首にごちゃごちゃ飾りが付いてると ANZAさんの首が埋もれて見えてしまう。「ファラオの娘」 場面のくつろぎ着? が一番すっきり良かった (ここはセットも好き) です。

あ、エジプトの女官もけっこう好きでした。元宝塚の男役か、すらっと背の高い人が揃ってて、縦ラインを強調した長衣にクレオパトラヘアが似合いますね~ やってることは 「スゴツヨ」 でも(笑)

千秋楽あいさつは、「ありがとうございました」 「大阪もよろしく」 程度。カーテンコールは、安蘭さんの投げキスで終わりとなりました。
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by yukituri | 2009-09-14 08:21 | 東宝・梅芸系