日本版LNDも気に入りました


by yukituri

うわぁイケてない本! "Darum nerven Japaner"

この前から Christin が交換授業用の教材というか、私に日本社会について質問する材料として持ってくるのが、"Darum nerven Japaner" という本。作者は 「ここがヘンだよ! 日本人」 というTBSの番組に出ていたらしい、クリストフ・ノイマン氏。直訳すれば題の意味は

「だから日本人は神経に障る (イライラさせる)」 というスゴイものだ。

かねがね、日本人って外国人からの評判を聞く姿勢がちょっとマゾじゃないかと思ってる私だが(^_^;A この本はそのいい証拠になりそうだ。何といっても、最初に日本語で出版されたそうだし。ちなみに、その時の題は

「イケてない日本 日本人のホントのところ」

とちょっとそれっぽくしようと努力はしている。
でも私は思ってしまった。イケてないのはこの本や作者のほうだぁ~




Christin や、彼女にこの本をあげたという Andreas (以前の個人授業のセンセ) から、この本が 「非常に主観的で、表面しか見ていなくて、なぜそうなのか理由を考えようともしないで、傲慢で、ドイツ文化最高!! で…」 なんて聞いていて。楽しい本だとはとても思えなかったけど、きちんと議論するには読まねばなるまい、と図書館で借りてきた。

というのも、彼女が私にする質問というのが、「日本社会はヤクザに支配されているのか?」 (皮肉じゃなくて真面目に) とかえらく極端なのは、この本に書いてあることが原因らしいし。

で、さっきから読み始めたが。最初のページから気力がなえてきた…(爆)

「暗く、礼儀正しく、危険で、エキゾチックで、とげとげしく…(中略)… 気に入らない日本」

「こうして、外国人はこの (イングリッシュ) パブで力をたくわえて、日常生活や住民との果てしない戦いに挑んでいく」

ときたもんだ。

ご愁傷様ですね。でも、そんなに気に入らないんなら、何でまたアンタまだ日本に住んでるんですか? (少なくとも出版された 2001年当時は) 無理やり会社から行かされてるとかじゃないのに? と聞きたくなってしまう。

ちなみにドイツ版を通読したという Christin もそう思ったそうな。

日本とのカルチャーギャップについて書かれた本は、一時期、私もかなり読んだけど、そういうものの中には、もっとずっと読んで楽しいものがある。日本での体験に怒ったり困ったりしていても、ユーモアやある種の共感が感じられれば。その方がずっと、日本的な習慣を改めて考え直してみたりこれは不合理だなと反省したりさせられると思う。

20ページくらい読んだけど、読了の自信が早くもなくなりそう(^_^;A 居酒屋のグチじゃないんだからレベル? まあ、無理に読み通す義務はないから、その場合は (中身をきちんと議論できなくても) 勘弁してもらおうっと。ちなみに、自分もかなり皮肉屋の Andreas は途中で投げたそうだ。

ちなみにこの本、ドイツのアマゾンでの評価は星3.7で、176中94が最高の5つ星! (5か1が多く、3がほとんどないというのが興味深い) 
うわぁ、どうか読者が日本に過度に冷たくなりませんように!!

追記) ボージョレ・ヌーボーの力を借りて (おかげであまり美味しい思わなかった 爆) 何とか読み終わったけど… 最後までイラっとさせられる本でした。表面的な事実はかなり合っているところも多い (地下鉄の車内放送に無駄なものが多すぎるとか、若い女性がヴィトンを持ちたがるとか、ナンパ橋というものすごい場所があるとか) のが情けないけど、その説明がほとんど勝手な推測 (ジャーナリストかつ科学者らしいのに 「原因をきちんと調べるのはこの本の仕事ではない」 と堂々と宣言している) で、悪意を感じるというか。日本アマゾンの読者評 (こちらは平均2.5星) の1つにあるように 「愛のない悪口」 そのもの。

ちなみに、ドイツアマゾンの5つ星を付けている書評 (あまり読む気になれない) の中には、かなり日本滞在経験者のが混じってるそうで。日本からそんなに悪印象を持って帰る人が多いとは、恐ろしや~(-_-;

So volles Quatsch! Halbwahrheit! Selbstgerechte Jammern!
Das Buch heißt "Darum nerven Japaner". Das (die japanische Version) habe ich aus der Bibliothek ausgeliehen (kaufen wollte ich das sicherlich nicht), um mit meiner Sprachaustauschpartnerlin richtig diskutieren zu können. Sie wollte daraus Fragen stellen.

Schon ab 1. Seite war ich ziemlich sauer und wollte fragen, "Bedaruere, warum sind Sie noch in Japan, wenn es jeden Tag so nervig ist!?" Er schrieb, er müsse regelmäßig in einen gemütlichen westlichen Kneipe gehen, um Energie zu tanken, gegen die bösen, nervigen Japan zu kämpfen.

Jetzt bin ich so weit wie Seite 97... mit große Anstrengungen, alle Sachen er aufzählt als Probleme aus Japan und seine sehr einseitige Vermutung als Gründe zu lesen. Ich bin nicht sicher, ob ich das mal durchschaffe, auch wenn ich selber manchmal kritisch an japanischen Gewohnheiten sind.

Das Buch heißt etwa "Nicht cool Japan -was wahr ist mit Japaner" auf Japanisch. Ja, das soll sogar zuerst in Japan erschien sein.
Ich wollte sagen, was nicht cool ist, das ist das Buch und der Autor!
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by yukituri | 2009-11-21 17:01 | 普通の日記、PC・語学関係