日本版LNDも気に入りました


by yukituri

旅日記⑤ なぜここで 「神聖ローマ皇帝」 の戴冠式? 1/13 (水) @ Frankfurt 2日目

寒かった夜が明けて、Downtown Hotel のおじさんが来たので、追加の布団を頼んだり、ボイラーの調節を試したりしてもらう (あまり改善しなかったが…)。無料の無線インターネットもあるはずだけど、なんだか装置が入れ替え中でうまく行ってないらしく、部屋では使えないことも多かった。すごくフレンドリーな人なんだけど、設備はまあ値段見合いか。

お昼ならお時間があるという mimiさんとランチ。最寄の地下鉄駅で待ち合わせ。フランクフルト旧市街は小さな町なので、市庁舎あたりまで歩き、ちょっとした観光もさせていただいた。
d0064742_16421112.jpg市庁舎は Römer という場所。その名の通りローマ時代の遺跡があった。といっても、建物の間の空き地?の、雪に半分覆われた崩れかけの石壁の残骸だけど。天気が良ければ普通に子供が遊んだりするそうで、ほほえましい。

d0064742_16423320.jpgその近くに Römer Dom という大聖堂もあってばら色の壁がきれい。中に入ってみると、何だかカトリックとプロテスタントの折衷っぽいような… 実はここ、神聖ローマ皇帝の戴冠式の場所だったんだそうだ。この間、藤本ひとみの 「ハプスブルクの宝剣」 を読んでいて謎だった、そもそも何でフランクフルトでかということも、説明ボランティア? のおばあさんが教えてくれて分かった。

「ローマ皇帝」 というからには初代はもちろんローマで戴冠したけれど、その後、教皇は世界史に出てきたアビニョン虜囚でフランスに。ドイツ+αが版図の皇帝がフランスに行くわけにもいかず、交通の要衝のフランクフルトが選ばれたんだとか。で、この町自体はプロテスタントの自由都市だったけど、戴冠式が行われる場所という特権を手放したくなかった (何しろ一大イベント、すごいお金が落ちる) ので、教会を半分ずつ使うことにしたり、それをどう分けるかで何度も裁判沙汰になったり、いろいろすったもんだしたそうだ (という感じに大体理解した)

d0064742_1643262.jpg市庁舎の向かいの木組みのレストランで、フランクフルト名物のリンゴ酒と、ジャガイモ・野菜の重ね焼きで昼食。

d0064742_16434632.jpg日本なら多分2人前、ものすごい量だった(^_^;

その後、チケットカウンターがある隣の駅まで一緒にいっていただき、その日のエリザがないか一応聞いた (まったく売り切れだったけど) 楽しいプチ観光&ランチでした。ありがとうございました。

それから宿で昼寝して、 Alte Oper に Elisabeth の "Suche Karte" (チケット譲ってください) に繰り出した。
[PR]
by yukituri | 2010-01-18 10:14 | 観劇旅行 (日記・計画他)