日本版LNDも気に入りました


by yukituri

読書 「青山栄次郎伝」

今読んでるのがこれ。一見、「どこの大商人の一代記や?」 というような題ですよね(笑)

ただし、副題は 「EUの礎を築いた男」。要は光子の次男、リヒャルトのことです。パン・ヨーロッパについてネット検索したら出てきまして。

本人も使わなかった名前で伝記を書くのはどうかと思いますが(^_^;A (出生時の戸籍名ではある) 「えっ、日本人がEUの源流?」 と目を引くには良さそう。

文中も全部、「栄次郎はイダと知り合った」 みたいな調子でして、なんだか大正デモクラシーの時代の学生の話でも読んでるような、頭がトリップしそうな気分(^_^;A でも、歴史背景やら各国のいろんな政治家の生い立ちやらとりまぜつつ、なかなか面白い読み物になっています。
最初の方には、「栄次郎」 氏の祖父母や両親の話もかなり出てきますし。

青山栄次郎伝 EUの礎を築いた男  林信吾 2009 角川書店

ところで、どなたかご存知だったら教えていただきたいのが、称号の仕組み。リヒャルトはいろんな本で 「伯爵」 と呼ばれてますが、彼は次男で、長男が早死にしたわけでもない。というか、Wikiとかで見ると、兄弟姉妹全員の名前に 「Graf (伯爵)」 か 「Gräfin (女伯爵)」 が付いているんですが、家督を継いだ長男以外でもいいんでしょうか? それとも 「令息」 とか 「令嬢」 もみんな Graf に Gräfin? "Rudolf" のヒロイン、マリー・ヴェッツエラは男爵令嬢だけど、作中 Baroness と呼ばれてましたね。
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by yukituri | 2010-03-16 22:55 | 普通の日記、PC・語学関係