日本版LNDも気に入りました


by yukituri

もっと低音が聞きたい… < 安蘭けい 「箱舟」 (武田)

(今回から★☆の数を入れることにしました。10★満点。満足度はチケットの費用対効果も含みます。辛口ご容赦。一部さかのぼっても付けるかも)

d0064742_6135337.jpg安蘭けい 「箱舟2010」
スペシャルゲスト 武田真治 アフタートーク付
6/5 17:00 天王洲銀河劇場 3階B列
★★★★★☆☆☆☆☆ (1つはトークショー分)

「2人の男の目から見た女の姿が微妙に違う」 だかなんだかいう、ホリプロ商法に乗せられて、武田ゲストの回をまず見ることにしたものの… うーん、浦井くん1回だけで十分だったかもしれない。

…と、特にトークになるまで思っていた。アフタートークはなかなか笑わせてくれたので、武田氏への満足度が多少プラスに。それまでは、歌もサックスも個人的には好きになれなかったので。

安蘭さん、女性声がかなり上の音域までうまくなってたけど、一番の強みの低音で魅せる歌は数曲で残念。

というわけで、総合的に欲求不満で銀河劇場を後に。浦井くんの回、どうしよう。気にはなるけど、数曲のために1万円は… 割引で買えたらかな(^_^;A



「席は当日まで分かりません」 というギャンブルなチケットを、アフタートークショー付きというのに惹かれて買ったのがまず失敗。一抹の不安通り、3階2列目のサブセン! ヨーロッパや韓国ならせいぜい3番目のカテゴリーだぞ。B席5000円とかなら満足度もそこそこだったろうけど。

席種分けが面倒くさいんでしょ? という説があるけど、そうだとしたら、日本の劇場 (の多く) は本当に殿様商売だな! いくら小さめでどこからでも割と見やすいとは言っても、1階前方センターと3階端では満足度が段違いということくらい分からないの? せめて、高くていいからいい場所保証のSSみたいなのを作るべき。全席 (かほぼ全部) Sなんてことだから、ファンクラブとか関係者経由じゃないといい場所で見られなくなって、チケットゲッターが暗躍することになるんだろう。

実質1時間40分で1万円というのも決してお手頃とは言えない。さすらいの貴婦人? 人魚? が歌う、第1部の主題歌とかはオッと思ったけど、あとは懐メロもずいぶん混じる歌謡ショーの趣。

私がよく知ってたミュージカル曲は 「罪な遊戯」 と 「最後のダンス」 だけ。武田ハイド迫力足りずに物足りない。ちなみにトークショーで 「おすくさく」 やりたいと発言していたが、客席はキョトン。多分 「お酢」と思った人が大半(笑)
やっぱり、F&Fの時、Máté のハイドとで楽しみたかったなぁ…

最後のダンス。これまたトークショーで、武田氏は何か安蘭さんの持ち歌を自分が歌うことについて、「皆さんが 『お前が歌うのかよ!』 と思ってそうでびくびくしている」 とか言っていたが、私は 「最後のダンス」 でこそ 「おーまーえーかーよーー!」 と思った(失礼) 本舞台で演じてるし、本人はこれは自分の歌でもあるという感覚なんだろうけど、安蘭さんに比べれば私的にはダンチ。待望の曲だった分、歌い出しがこちらで本当にがっかりしたので。後半は安蘭さんが中心の、なかなか面白い2人トートアレンジだったけど。

あとサックス。音がずいぶん雑音交じりというか透明感がないというかで、
安蘭さんの歌にかぶせるなよー と思ってしまった(ファンの方すみません) 
でも得意分野なんだよね? ああいう吹き方もあるものなのかなぁ?
歌の方がまだ素直に聞けたが、主演 「トライアンフ・オブ・ラブ」 の曲でさえ…

懐メロ歌謡曲とかは、ミュージカルや宝塚の曲にしてほしかったなぁ。「プレイバックパート2」 とか安蘭さんの声質に合っているのもあったけど、他に楽しみたい曲がある。「秋桜」 とか 「ラストダンスを私と」 は、ちょっとうまい同僚のカラオケを聞いてる気分 (すみません!) 
中音域の歌はきれいで、アンコール前の "I'm here" (カラー・パープルより) とかは素晴らしかったけど、男役声のがもっと聞きたかったよぅ。

アンコール 「ひとかけらの勇気」 はうれしい。来週、月組版を見に行く予定。
衣装やセットが、ファーストコンUNOに比べずいぶんまともなのは良かった。
[PR]
by yukituri | 2010-06-05 21:53 | 国内観劇 (その他)