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日本版LNDも気に入りました


by yukituri

「ファントム」 どうなんでしょうね

大沢たかおさんの 「ファントム」 再演が始まったようですね。→ 前回感想
前回、Lukas につられて2回見て懲りたので、今回は見る予定ありません。
(あの話の主役2人には歌は必須なのに。レッスンシーンがすごかったワ)
今の私は少なくとも、「安心して見られそう」 な舞台しか行きたくありません。

今度のヒロインの杏という人も、ミュージカル初挑戦であの役ってどうよ?
練習も十分してないそうですし (ボイトレが1月前から5,6回って!? せめて半年は特訓するものかと…) スタイルは多分素晴らしいでしょうけど、
ミュージカルはやっぱり、歌と演技が命でしょう。あーあ。日本にだって、
真面目にミュージカル俳優を目指してる人がいっぱいいるのになぁ。

そういう意味で今回、唯一気になるのが、樹里咲穂さん。花組ではエリック父のキャリエールがカルロッタに転身!? 関西人ノリできっと楽しいでしょう。
絶対、クリスティーンより歌が上手いだろうしな…(^_^;A
前回の Lukas 同様、もったいない使い方な予感がヒシヒシします。

というわけで、見られた方のご感想を読むのを楽しみにしています♪



(以下、グチです)

にしても日本のミュージカル界。タレントの 「お勉強会」 や興行側の話題作りを高いお金を出して見させられるような状態がいつまで続くんでしょうか…? 市場がゆがんでる。これだからわざわざ海外に行きたくなっちゃうんです。

タレントのファンサービスなら、オリジナルショーを作ればいい。出来のいい海外作品は、普通にミュージカルとして楽しめるキャストでないと不幸。
(キャストが下手で嫌なら買わなきゃいいというのは暴論。作品にも失礼)

商業演劇=売れ行きが最優先、だとしても。作品ファンになっただろう人や (「オペラ座」 ほどではないとはいえ、「ファントム」 自体は悪くない作品です) 普通のミュージカル愛好家を、確実にかなーり逃していると思います!
by yukituri | 2010-11-09 00:56 | その他観劇関係の話題