日本版LNDも気に入りました


by yukituri

トークの歌付き? < マテ・カマラス・サロンコンサート

帰国後初鑑賞は、当初3月の予定が震災で延期になっていたマテのサロンコンサート。…というか、トークショー+映像紹介・歌付き…(^_^;? 鉄は熱いうちに打て、で、当日 (11/07/03) 感想です。
トークはトークで面白いし、本人も初めて見るというお稽古映像 (セルフ突っ込みありw) も楽しかったけど、半分くらいに圧縮して、もう少し歌があればよかったです。コンサートいうからにはあと2、3曲聴きたかった。

d0064742_18455150.jpgとはいえ、19世紀製のピアノまである雰囲気のいい広間 (表参道のフレンチレストラン) で小ぢんまりとしたイベントを開いてくれたのは嬉しかったので、梅芸はじめ企画運営の方々やマテに感謝(^^)

曲は

Von Herz zu Herz/ 西と東 "MITSUKO"
愛と死の輪舞、(ハンガリー語) "Elisabeth"
This is the Moment (英語) "Jekyll & Hyde"
愛は国境を越えて "MITSUKO"
My Way

の計5曲ぽっきりでした。



一番良かったのは、MITSUKO 幕開けのハインリヒの独唱を、一題目はまたドイツ語で聴けたこと! しかも通路をぐっと後ろまで歩きながら歌ってくれて、テンションが上がりました(^^) やっぱりこの歌、日本に初めて来た時の感動を表すにはハインリヒの母国語がいいと思うんですよね。日本語歌詞もなかなかよくできてますが、ドイツ語の方が内容が多いし、テンポよく感じます♪

愛と死の輪舞、「何語でしょう」 と紹介。ちょっとだけ "Kein Kommen ohne Geh'n" もあるかと思ったりしたのですが、それはなしで、最後1フレーズだけ日本語。さすがハンガリー語は歌い込んでますね♪

"This is the Moment" も "Frank & Friends" 以来で懐かしかったです~ 響きはもっと欲しいですが。ピアノの後ろの鏡がせり上がるんじゃないかと思ったのは、韓国版の見すぎだ(爆)

マテの歌。調子がいいとか悪いとかじゃなくて、こういう声になってしまったのかな、ということで一緒に見ていた人たちと意見が一致しました。ガラガラ気味というか響きがあまりないというか… 稽古映像でもずっとそうだし。エリザ DVDや Tanz der Vampire のウィーン初演CDのようなあの高音の伸びはもう聞けないんでしょうか? (涙)
今の音域には "My Way" が一番合ってたかも。

何か所もあった 「さあ一緒に!」 の "MITSUKO" の歌詞を前の人たちが完璧に覚えてるっぽくてびびりました。さすがコアなファン、通ってるんでしょう。あと、もともと女性客が多い日本ですが、コアファンともなるともっとなのか、100人くらい中、男性客は見たところ2人だけでした。え

トークやQAでは、家族友人の大反対を押し切って原発事故後の日本に
来てくれたんだということがよく分かって、改めて感謝でした。
日本語の歌や台詞も、一音一音の響きからイントネーションから本当に努力していて。ほとんど外人くささがなかったあの台詞回しの影にはこういう特訓があったんですねぇ。でも最後に&一番重要なのは言葉に感情を込めることだ、というのはさすが役者。日本語でやり取りする芝居の一部になれたのが素晴らしかった、みたいなことを話してましたね。

あとは、「ある朝起きて女の子になってたらどうする?」
  「どういう質問だ(困惑) …宝塚のトートをする!」 (爆笑) とか、
「エリザベートのやすりと MITSUKO のブリッジ (クレーンですね) のどちらの見晴らしが好きか」 「両方いいけど、ヤスリはもっと後ろの方にある。ブリッジは (前にせり出すので) 観衆を上から見下ろすような感じが凄いいい (geil)」  とかいろいろ面白い話が。

「一番影響を受けたミュージシャン」 がミュージカル分野では故スティーブ・バートン (「ヴァンパイア」 の初代クロロック、補足説明があった方がよかったのでは) というのも私は初めて知って興味深かったです。
マテはウィーン初演のアンサンブルでナイトメアソロですから (初めて外国で演じた時だそうで) スティーブ・バートンたちと一緒にこの作品を作り上げたわけですね。2年間いっしょに舞台を勤めたとか。初演はもう十数年前。この人を生で見られなかったのは非常に残念です! もちろんマテのナイトメアソロや、後に昇格したヘルベルトも見たかったですねぇ。この前のウィーンでもずっとそう思いながら観劇してました。

3か月以上にもわたったマテの日本滞在、最後は9日のファンミですね。おしゃべりが中心ということですが、宝塚スターのお茶会みたいに 「歌のプレゼント」 もあると嬉しいな!
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by yukituri | 2011-07-03 18:37 | 東宝・梅芸系