日本版LNDも気に入りました


by yukituri

"Zorro" 韓国版 (スンウ・ゾロ) 感想書き足し

このところ、韓国のファン友達に 「ゾロ」 の場面の意味とかをいろいろ質問させていただいてます。お陰で、あの時何が起きていたかがより分かるようになったので、韓国版 (1回目) の感想を書き足します。
台詞部分がけっこう長くて、見た時ははっきり言って訳わかめも多かったし旅行前半で疲れてたから、その場で書いたのはほんの一言でしたしね~

(分かったことを補足して自分なりにまとめた粗筋も、近いうちに載せようかと。出発前、作品後半の解説がネットで見つけられなくて苦労したので)

11/12/10 15:00 ブルー・スクエア

ゾロ/ ディエゴ: チョ・スンウ 조승우
ルイザ: チョ・ジョンウン 조정은
ラモン: チェ・ジェウン 최재웅
イネス イ・ヨンミ、이영미
ガルシア: パク・ソンファン 박성환 (シングル)
ドン・アレハンドロ: キム・ポンファン 김봉환 (シングル)

気が付くと、けっこうジキハイメンバー多数。見るまで調べてなかったけど

ゾロのうちの2人はもちろんとして、それ以外にも、
「どこかで見たことあるような…」 生真面目そうなヒロインはエマだし
貫禄たっぷりのジプシー姉御は初代ルーシーでCD聞いてたし
 (ダブルキャストのもう一人は現?ルーシーだし)
温かみのある口調に聞き覚えあるおじ様はダンヴァース卿だし♪

作品や音楽自体はジキハイがずっと好きだけど、ゾロも思いのほか楽しめました。歌やダンスはとっても賑やか。陽性の魅力がありますね。

韓国版と日本版の主な違いは、

* 子役ではなく本人たちが出てくる回想シーンがある
* 曲がいくつか追加
  (ディエゴのソロ "His Shadow" や ラモンのソロ "Life is War" )
* 本場のフラメンコダンサーを入れるのではなく、全部韓国キャスト

これはどれもけっこう好きです(^^) 三番目、現実の西洋人が混ざってると、舞台上の役者さんが**人だというお約束が崩れちゃいますしね! 踊りも、私の目にはかなり本格的に見えました。
新曲は追加正解。ラモンのソロ、少ないのが残念と思ったけど、日本では1曲もなかったんでしたっけ? 石井ラモンにも歌ってほしかったな。印象的でした、特に2回目に見たマッチョなムンさん。




ジキハイでも、時々見せる少年っぽい微笑みが魅力的だったスンウさん。ディエゴ、特に少年時代が可愛かったです (小柄だし) いたずらっぽくルイザとじゃれてる辺りが特に。
かと思うと、父の影 (期待の押し付け) から抜け出したい… と歌う最初のソロ、"His Shadow" はすごく朗々と聞かせる。これはいい歌ですね。日本版になかったのはもったいない。再演があったら入るかも?

ジプシー姿のディエゴも、笑うシーンが多くて、見ていて嬉しかったな。ジキルじゃ笑う機会が限られるし、ハイドだと邪悪になってしまうので。

踊りは意外と… だったけど (アンサンブルにうまい人を揃えてるのでしょう。主要キャストは大体差が見えちゃいました)  前にも書いたようにゾロのアクションがさすが! 一部スタントの本職さんだと後で知りましたが (考えてみれば当たり前か)、そのつなぎ目は1回目観劇の私にはそれほど目立ちませんでした。
斜めに跳び上がっての廻し蹴りが凄かったなあ。ハイドで司教を殺す時に一人だけ廻し蹴りをしていたこと、懐かしく思い出しました。
ゾロ、手をついて半分バック転みたいなこともしていて、格好よかったです。

(ジャニーズ坂本君も、ゾロのアクションはきっと見ごたえあったでしょうね)

演技では、終盤、ゾロが囚われてからのシーンが印象的でした! 1幕で明るく歌い上げていた "Hope" のりプライズを自嘲的に歌うところです。
公衆の面前で正体を暴いてやる、というラモンの意向で、仮面を付けたまま投獄されるゾロ。片手を鎖で繋がれるんですが、もう片方の手で仮面をむしり取って床に投げ捨てたんですよ。えええ~ 大丈夫!? と思っていたら、案の定、すぐガルシア軍曹が来ちゃうのですが、顔を背けるだけ。

ちなみに、ジュンヒョンさんで見た時は、仮面は落ちないようにマジックテープか何かで服に付いていて? 自由な方の手を一生懸命に鎖のところに持って行って、急いで付け直していました。これが元々のやり方みたいで、スンウさんもそうしてたけど、途中から変えたとか。

ジキハイの時も、演技がだんだん変わるのが面白かったこの人、ゾロでもやっぱりいろいろと工夫しているんですね。ここはゾロがガルシアを感化するシーンなので、仮面がないことは考えてみたら意味が深い。暗転前の一瞬、まともに目を合わせていたのも…

この辺りの微妙な演技も、アドリブで笑わせるところも、韓国語が理解できて台詞が味わえたらなあ、と改めて思ってしまいました。

愛すべきおデブちゃんのガルシアもなかなか良かったです。笑わせ・いじられキャラですが、最初と最後を締める、実は美味しい役!
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by yukituri | 2011-12-15 22:52 | 韓国ミュージカル関係