日本版LNDも気に入りました


by yukituri

おいしい役だサリエリ < Mozart L'Opera Rock

2012/4/27 20::00 城南アートセンター 1階3列サブセンサイド寄り

Mozart  Salieri  Konstanze  Aloysia  Leopord
김호영  김준현  이해리  김민주  이기동

ジュンヒョンさんのサリエリを目当てに、 城南まではるばる (ソウル公演扱いになる?劇場の中では別格に遠い) "Mozart l'Opera Rock" を見に行ってきました。端とか後ろとか2階とかかなり空席があってもったいなかったです。当日割引すればいいのに(私もやすく買えるからw)リピーター割引があるのはいいけど、チケットを見せるだけじゃダメで、観劇して帰る前にスタンプを押して名前を併記してもらうという面倒なやり方なようです。


さて。1年ぶりにウィーン発の M!と同じ劇場で見たモーツァルト、今度はフランス発。女性がみんな肩出しドレスだったり、衣装はより現代的、音楽はよりロック、セットはちょっと抽象的。異端児としてのモーツァルトの生涯を描くのは一緒ですが、アロイジアの比重が上がっていたり、母親やサリエリが大きく出てたり、いろいろ違いはあります。

「2幕はサリエリ主役」 と聞いていた印象よりは出番が少なく4回だけ。でも、毎回おいしいところをさらっていきますね。タイトルロールよりも印象的な曲で大歓声。特に、なにやら怒鳴った後、客席通路をぐるっと走り回るところは主役そのもの!

幻想ダンスシーンがやたらに多く、芝居の構成としては M!ほどではないような。サリエリのいない1幕はけっこう眠…モゴモゴ。せりふも多いし、モーツァルトの生涯なら分かると油断してろくに予習してなかったので何が何だか。

出待ちした時、英語がすごくお上手なジュンヒョンファンの方に疑問点を質問してみました(親切なご回答ありがとうございます!) サリエリの態度が毎回すごく違うのがよく分からなかった点です。1回目は傲慢、2回目はモーツァルトの音楽に大ショックというのは分かったのですが。

そうしたら、3回目は、宮廷音楽家の長に復帰した時、自分ではモーツァルトの次でしかないと分かっているのに、勝者と称えられるのが我慢ならなかった、だそう。
4回目、重病のモーツァルトのところに訪ねてきて、なにやらしみじみデュエットしているので、音楽について深遠な語り合いでもしているのかと思ったら
「早く良くなれよ」だとか …ただの見舞いだったのかよ (^_^;

ジュンヒョンさんの歌は、期待通り力強く伸びが良く気持ちよかったです。サリエリの細身の黒の衣装や、前髪を自然に垂らした髪型、ジキルより似合って格好いい。

主役のキム・ホヨンさんは小柄で動きが軽快な人で、元メレブと聞いてなるほどと思いました。ストロベリーピンクに染めた髪もかわいい。低音は厳しいけど、歌い上げるところはとてもよく響きます。最後の、どこの天使かみたいな昇天はちょっと恥ずかしいw

女性陣では、アロイジアの5センチはあろうかという付け睫毛(しかもピンク)がすごい。コンスタンツェは地味。歌はオペラ歌手の役の人(ミュージカル女優かと思うスタイルの良さだけどおそらく本職)がダントツ。「ラクリモーザ」、聞きほれました。

この曲に限らずモーツァルトの音楽が挿入されているのが効果的です。というか、普通のミュー曲と比べるとやっぱり凄い。
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by yukituri | 2012-04-28 01:15 | 韓国ミュージカル関係