日本版LNDも気に入りました


by yukituri

旅日記 ミュンヘンからハンガリー・セゲドへ

思いついたところから旅日記。

旅行ももう終盤。ミュンヘン中心部の劇場が立て替え中で、北外れのテントにずっと引っ越し中 Deutsches Theater で Uwe ママの「ヘアスプレー」
ここは地下鉄 Froettering 駅から便利だし、上演時間と時刻表を調べたら終演後にも十分に乗れると分かったので、ハンガリーへは夜行列車にした。
ドイツ鉄道のサイトでブダペストまでなら手配できたので、同室者を気にしなくていいようちょっとぜいたくに個室寝台、多少の早割で159ユーロ。その方が1泊して飛行機に乗るより安いし、セゲドで時間に余裕がある。

でも、カーテンコールもそこそこに地下鉄駅に行くと真っ赤な表示。人身事故で15分以上遅れているらしい。えーっ! ミュンヘン中央駅の乗り継ぎが30分くらいなのに? 遅れが伸びたらヤバいじゃん。
しょうがない、雨の中(上演中から雷がドカンドカン、テントの上で鳴っていた)劇場まで駆け戻って、大枚はたいて(3000円弱だけど、ソウルを経験した後だとすごく高く感じる)タクシーで中央駅に駆けつけた。発車20分前に着いて一安心。だが、発車したのは説明もなく20分以上遅れ。これなら地下鉄を待っていても間に合ったかも? まあ、前もって分からないし、精神衛生料だと思うことにする。

ブダペストからハンガリー南部のセゲドへは6年前の旅行時、切符売り場の行列で目当ての特急を逃し冷房なしの極暑の急行になった苦い経験がある。なので、出発前にハンガリー鉄道のHPでネット購入を試みていた。でも購入に進むとハンガリー語オンリーで、5回ほど試したけど途中でエラー。自動翻訳でもいまいちどんな内容かも分からなかった。それでドイツにいる間に2回ほど駅窓口に頼んでみたけど、時刻は調べられても予約不可。地続きの国なんだからお互いに売ればいいのに。

で、夜行のハンガリー側の人員に相談しろと勧められる。乗ってみたらハンガリーの列車だったので、最初からドイツ語を話すハンガリー人の車掌。だけど「無理。駅で買える」とにべもない返事。しょうがない、なるようになるさと寝る。個室というか、2人部屋の下だけを使う状態だった。

6時少し前に目が覚めるとウィーン郊外の駅(市中心部には入らない)。そこからは晴れたのどかな田園風景を見ながら、3時間弱でブダペスト。油を取るヒマワリの畑の向こうにいくつもの風車が見えた。ハンガリーに入ってからはもっと大量の風車がぎっしり立っている場所も。どの国も再生可能エネルギーに力を入れているんだなあと思う。

ブダペスト少し前に車掌が来て、隣のコンパートメントの英語とドイツ語少しを話す人がセゲドまで行くと教えてくれた。どうやらブダペストでの乗り換えの補助を頼んでくれたらしい。親切だ!

ブダペストには長距離列車の駅が複数あり、ミュンヘンからの列車が着くのは東駅、セゲド行きが出るのは西駅。ガイドブックを見て、路面電車で直通がありそうだなと当たりをつけていた。乗り換え時間は1時間。この国はまだユーロじゃないのでフォリントも引き出さないといけないし、時間がなければタクシーかな?と思っていた。
でも、その人が言うには「西駅からの列車はどうせ東向きに戻ってくるから、バスで少し行ったところのもっと小さい駅から乗るのが合理的だよ」。えーっと、山手線がなくてぐっと小さいバーチャル東京で例えれば、東京駅に着いて、都電で新宿まで行くのではなく、バスで西日暮里に行くような?(笑)

結局、バスの切符の購入(安全のため車内では売らないんだそうだ)からICの予約から乗り換えまで、全部教えてもらってしまった。乗り換え駅はただ陸橋があるだけにしか見えない場所だったので、自力では多分たどり着けなかっただろう。
しかもICに乗ってみたら、席番の場所には別の客が座っていて、こちらの予約券の日付が違っていた(窓口のミス)という事実も、多分自力では分からなかったな。
本当にお世話になりました、ありがとうジュラさん!(エリザの登場人物と同じ名前で軽くうれしかった)

ハンガリー以上に英語の通用度が低い日本、外国人旅行者はもっと心細いだろうな、困ってそうな人にはもっと積極的に話しかけよう、と決心してしまったりして。
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by yukituri | 2012-07-07 19:23 | 観劇旅行 (日記・計画他)