日本版LNDも気に入りました


by yukituri

旅日記 丑三つ時までのミュージカル! @ Szeged

内容以外の顛末だから、旅日記かな(笑?

今回の旅行の最後かつ2大目的の一つは、ハンガリー南部の国境近くの町、セゲドの大聖堂前の野外劇場の "Jekyll & Hyde" でした。7/6~8の3日間だけだったから旅行がこの日程になったわけです。

ジキル・エン・ハイドでも通じるけど、正式には&は「ジキル・エシュ・ハイド」だとか。日本語も普通に「ジキルとハイド」でいいのになぁ。
このバージョンはCDで 「ギゴッシュ! ギゴッシュ!」 (Murder! Murder!) とかがとにかく耳について、いつか見なくちゃと思っていたところ、同じモルナールさんが主役と聞いて決めちゃったのでした。

ここはもともと開始が午後9時と、やたらに遅い。劇場で隣の隣だった、オーストリアとの国境地帯の出身だからドイツ語がとってもうまい男性は、「きちんと暗くなって雰囲気を作ってからにしたいからでは?」と言ってました。なるほどね。これだとドイツはテクレンブルクで前に見たように、まだ明るい空に向かって警部殿が「星よ」と誓ったりしなくてすむわけですね(笑)
この人によると、セゲドはハンガリーナンバーワンの野外劇場で、全国や外国から泊まりがけで観客が来るんだとか。

さて。6年ぶりのセゲドは到着時には快晴の真夏日。でも昼寝している間に夕立があったようでした。しめしめ、これで涼しくなるぞ、と思ったら。宿を出た8時40分ごろにも稲光とゴロゴロいう音が聞こえるんですけど!

宿から400メートルほどの会場に着く頃は霧雨。10分前なのにゲートも開いておらず、客が溜まってます。係員 (さすが英語ができる人がかなりいた) に聞いても、「いつ始まる?さあ?」 「雨が降ったら最長11時まで待つ」 「中止になったら "雨の日" の月曜日にまたやるから」という恐ろしい返事。もしもし? その頃は私、もう日本なんですけど??

結局かなり待って、小止みになった後、座席の水を拭いて10時少し前に開場。野外劇場全体の初日なので、国歌や "市長殿のご登場" があった後、10時15分ごろに上演が始まりました。

が、その頃にはまた降り出していて、あちこちから遠雷が聞こえて稲光も見えるという不穏な雰囲気。作品には合ってますが。結局、40分ごろ、理事会シーンの3分の1くらいで客電が付いてしまいました…

幸い、デッドラインの11時前にまた小止みになったので理事会を少しだけ戻った辺りからスタート。その後も霧雨が少し降ってひやっとはしたけど、何とか続きました。途中からは、雲の切れ間に月が見えてきたり、夕涼みに相応しい爽やかな風が吹いたりして (野外劇場の本来の狙いはこれ。激寒はイレギュラー) 安心して楽しめました。

だけど、なにしろ合計で2時間近く遅れたわけですから、終わる頃はもう午前2時前、「草木も眠る丑三つ時」 ですよ? わたし的に最遅記録のミュージカル。ヨーロッパにしちゃ拍手が小さくない ? 不評? とお隣さんに聞いたら 「眠いからでは」 だとか。確かに~w

それでも、雨の中1時間待ったあげく中止になるとかじゃなくて、最後までやってくれて良かったです!
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by yukituri | 2012-07-08 01:26 | 観劇旅行 (日記・計画他)