ソウル1日目 モンテクリスト → 二都物語 (開演前)
2013年 07月 17日
ちょうど今日が帝劇のゲネプロだそうですが、あいにくそっちを見ないまま韓国版に突入。だ、大丈夫かな。一応、帝劇の粗筋紹介とWikiの原作本ページは予習したけど。
マチネはイム・テギョンさん主演のモンテクリストでした。
(←小物が凝り懲りな記念撮影コーナー)
週ど真ん中の平日昼間、に初めて行ったら、なんだか日本みたいな客層(笑) つまり女性率9割!? いや、平均年齢はもっとぐっと若そうでした。さすが韓国のイル・ディーボみたいなグループにいたと聞くだけあります。
임태경 イム・テギョン エドモン・ダンテス / モンテクリスト伯
정재은 チョン・ジェウン メルセデス
최민철 チェ・ミンチョル モンデゴ
ワイルドホーン曲のモンテ、やっぱり娯楽大作~ ハデハデ韓国版演出は、ヲイヲイと思いながらも楽しいです。がんばってオリジナル作ったセンセには申し訳ないけど、宝塚もこっちやればよかったのに。極彩色にできるし男祭りだし、合ったと思いますが。
韓国版モンテ、演出がびみょーに変わってました。CGくさい映像が増えた気がします。冒頭の帆船とか、薔薇サムを思い出す風情。2幕の夜会の時の伯爵様登場は、どこのネズミーランドのアトラクションや、みたいな。ただ、柱が青や蛍光ピンクに光るのはカーテンコール限定になってましたw
テギョンさん、これまで6人見たこの作品の主役 (うちソウル4人というのが…爆) 中、若エドモンには一番しっくり来てました。原作見たらこの時は二十歳にもなってない!? 冒頭ではミューのロミオ並みにピチピチだったんですねぇ~
優しげな風貌なので、後半の伯爵はやや厳しいかも。目張り入れて顔しかめて頑張ってましたが、目を見開いたりするとやっぱり可愛いんです。
てなわけで、1幕ラストの地獄歌より、2幕の 「過去の自分の姿」 が合ってると感じました。個人的には、前半この人、1幕終盤から復讐終わりまではジョンハン先生、の組み合わせが一番見たいかも(笑)
センターブロック4列上手寄り、一番おいしい辺りの席かもです。舞台は近いけど独房の床も一応見え、連行されながら舞台を見て一節歌うエドモンが至近。過去の自分を取り戻した伯爵、モンデゴ家シーンもすぐ近くだし、三悪も目の前で歌ってくれる時あり。
三悪の中では1) モンデゴ、2) ダングラールの順で歌が多いんですよね… 禅さんヴィルフォールって惜しいなあ。