日本版LNDも気に入りました


by yukituri

二都二都・比較感想 (演出他)

ソウルで見て東京で見て、感想書いていくとどうしても所々比較になってしまうけど、以下箇条書きです。やや演出ネタバレあり。



演出はどちらもストプレっぽいけど、帝劇の方がその度合いが大きい。

セット、骨組みだけの建物が回るのは同じだけど、韓国のは遠近法の効いた屋根まであるのが4つほど。ちょっと小人の家みたいw
日本版は1つだけで、真四角のの2階部分でまっすぐ立った柱が切れてるだけなので、でかいやぐらのよう。赤白リバーシブルの壁とかも面白いけど、やや地味。クリエくらいの箱に似合う演出かもしれない。

韓国版の方が20分ほど短いらしく、テンポが少しいい。
冒頭の女の子と熟年2人のシーンや、小さなルーシーとシドニーのあれだけの長さの対話はなかったような?

ルーシーは原作の 「金髪のお人形さん」 造形を日本版でも採用してほしかったな。チェさん似合ってた。一人かそこら金髪いた方がイギリス・フランスと思いこみやすいし。
すみれさんの浅黒さじゃ厳しい? ドーランで何とかなりそう。
韓国版はお針子も金髪のヒロインタイプだった。

あちらで言葉抜きに笑えたいくつかの演出、当然ながら?なくて残念。

1)頭に付け結婚式 → 丸めて抱いて赤ちゃん → 広げて子役の上着
というベール3変化、傑作だったw 捌けずにどんどん年代が変わる。

2)ルーシーが手編み風マフラーをまずチャールズに贈り、次に明らかに小さめのをシドニーにも上げる辺りも笑いが起きていた。
日本版の、重要な変装道具になる青いスカーフもいいけどね。

シドニー、身を引いたのかと思えば、ちゃっかり一家に出入りして小父様ポジションをゲット。しかもソウルでは確かオッパ (お兄ちゃん) と呼ばせていた。うっかり若紫コースかと。
日本版の小さなルーシー 「あなたもひざまづきなさい!」 とか、シドニーもたじたじのおしゃまさが凄く上手かった。

衣装は日本版の方が好き。というか、ソウルのリュ&カイ組じゃ年・背格好違うし (他パターンは不明)、シドニーが黒の上下に革コート? 短髪とか異質すぎて、取り違え無理じゃない?と。

井上・浦井組は身長体型似てるし、髪型や服装も似せているのでOK。
ポスターで浦井君が着てる深い青の上着が出てこなかったのは残念だけど、シドニー、チャールズで逆方向のグラデは面白かった。

原作ではシドニーは髪ぼさぼさだけど長さはあって、チャールズのリボンを奪って結わえ、服や靴も取り替える。舞台じゃ時間的にそこまでできないだろうし、合わせる方が利口。
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by yukituri | 2013-08-03 22:05 | 東宝・梅芸系