日本版LNDも気に入りました


by yukituri

二都物語、ここがちょっと分からない

二都、原作読んだりなんだりで大体分かって来たのですが、いくつかまだ謎に感じるところがあります。最近、置き場所に困ってパンフ買ってないので、そちらで説明されてたら失礼。あと、ディケンズの原作文章、けっこう冗長に感じるところがあるので (特に最初の数章) 読み飛ばしているだけかもしれませんが。



1)シドニーは何であんな?
 最終的にはとにかく格好いい役だけど、登場時は酒浸り軟体動物なシドニー。実は有能な弁護士なのに、ストライバーの下働きみたいなことしかしておらず、成果も求めていない。どうしてそうなった? 一言だけ出てくる、両親と嫌い合っていたという辺り? 原作含め描写がなく謎。
 ルーシーを愛してしっかりしていく辺りは面白いし、舞台では星に励まされて原作より積極的だけど (原作では、告白時にも 「どうせだめだろうし、僕みたいなやつを愛したら不幸になる」 とか言ってしまう)

2)マネット医師を釈放したのは誰?
 描かれてないですよね。誰かがドファルジュに連絡して迎えに来させたんでしょうけど。あのまま終生閉じ込めておけば、侯爵ももっと危険が減ったでしょうに。原作によると侯爵は宮廷の不興を買ったらしいので、権力が薄れた時に政敵が?
 ちなみに、医者なんぞ呼ばずに平民2人見殺しにすればそもそも… 説もあり、確かに。でも、医師を殺さなかったことといい、一応、やり過ぎは良くないとの意識?

3)「よみがえり請負人」
 原作ではクランチャーが何の商売なのか後半まで謎めかしているけど、舞台ではあっさり最初に 「墓泥棒」 と暴露。それは分かりやすかったけど、実際に誰かを ”よみがえらせて” いるわけではなさそうな。死んだことにして仲間を逃がしてたことがある (原作) のはバーサットだし、入れ替わりの役に立つのもそうですが。

4)助けを求めるガベルの手紙
 チャールズ、ほいほいおびき寄せられてます。「民衆の罠で、もう処刑されていた」 とどこかで読んだけど、公式設定そうなんでしょうか。原作はチャールズの偽名生活で届かなかった時間差だけど、もっと奥あったっけ? 「書いたら助けてやるよ、クックック」 とかマダム・ドファルジュが糸を引いてたら怖いよう。

5)どこから家名?
 侯爵家の家名、パンフ見たら St Eve... とあったので、リエゾンしてサン・テヴレモントなのは分かったけど、原作スカーフの頭文字Eだし、チャールズはエヴレモント呼びされてるし、家名としてはこちら? ややこしい。カタカナでは統一すればいいのに。
 そういえば、舞台のマネット医師は1幕でチャールズの素性を知ってたのかな。♪ 聞きたくない~ のままだっけ?
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by yukituri | 2013-08-05 01:13 | 東宝・梅芸系