岩波文庫 「二都」 予約 & 英語版
2013年 08月 16日
うちの区には残念ながら新潮 + 同じ訳の全集しかなかったのですが、23区中に数か所、所蔵があるそうで。取り寄せ予約しました。マイ楽には間に合うか…!? 数週間かかることもままあるので、もし来たらラッキー。
ちなみに、待ちきれずに英語版のフリーテキストを探しちゃいましたがw
マダムがムッシュに "thee" って言っていたりとか、"to-day" とかの表記は、古風な雰囲気を出すため?
覚えのある辺りを断片的に読む限りは、意外に平易な文かも? 翻訳って難しいのかも。
追記) と思ったら甘くて、ルーシーへの愛を打ち明けるチャールズとマネット医師の対話が、微妙な言い回しすぎて、よー分かりません。教養ある話し方だからか古い言葉だからかも不明。勉強たりないぞ私。
ちなみに、ダーニーの名の由来は分かりました。Darnay は "My present name, though but slightly changed from my mother's" と言いかけて、ルーシー父に ♪ 聞きたくない~ と拒否されてたけど、バーサットがあっさりとドファルジュ夫婦に暴露 (さすがスパイ、情報通だ)
D'Aulnais だそうです。やっぱりお貴族様らしい D' が付いてる。
フランス語分かる方に教えていたけたのですが、ダールネイと読むのではないかと。
それを英語にもありそうな綴りにして Darnay なんでしょうね。こっちも本来ダーネイが近いらしいですが。