日本版LNDも気に入りました


by yukituri

맨오브라만차 マン・オブ・ラマンチャ 韓国版 一言

2013/12/12 20:00 ソウル 忠武アートホール 1階12列センター

조승우 (チョ・スンウ)  セルバンテス/ドンキホーテ
김선영 (キム・ソニョン) アルドンサ
이훈진(イ・フンジン)  サンチョ ← 最初書いた時、取り違えてましたアセ
서영주 (ソ・ヨンジュ)  牢名主

評判の高いスンウさんのラマンチャをようやく見ることができました。

何年か前に日生劇場2階の片隅で見た作品。その時には、演出が薄暗すぎるなぁ、主役の幸四郎さん、台詞聞き取りづらいし声出てないし… と私には今一つな印象。老騎士ぶりは合ってましたけどね。
ただ、名曲多いし、♪聞けや、汚れ果てし世界よ~ とか ♪夢は稔り難く、敵は数多なりとも~ とか歌詞も古式ゆかしくて良かったです。思い姫という呼び方も上手いと思った。

韓国版見て、このくらい色と光がある方が楽しめるなと。薄暗いことは薄暗いけど、重厚な岩屋のセットの背後に大きな窓が開いて、ステンドグラスやヒマワリ畑が投影されるとかがうまい。衣装も、ドンキホーテのえんじ色とか床屋のオレンジ色とか、要所要所に色が入っていていい。

一方、言葉遣いは一部しかわからなかったけど、ドルシネアへの呼びかけが 「レイディ」 で、ちょっと違和感があった。そこはせめてスペイン語では(笑) 姫にあたる言葉がないのかな? 公主だと違う感じになるとか?

バカ受け場所多いのに、筋を断片的にしか思い出せず、残念。それでも笑えるところがかなりあり、風車に突撃してグネグネになっちゃった剣を、何度も引っかかりながら律儀に剣帯に出し入れするところとか、毎回吹き出しそうに。

スンウさん。この人は表情演技がいいので、それが見える範囲じゃないとわたし的には魅力半減。買い直せない時間になってから6列センターが出てほぞをかんだけど、最初に確保した12列センターも日本では十分にいい席だし。
セルバンテスとしての鋭そうな顔と、夢想家ドンキホーテの顔が全然違って、流石でしたね。もちろん動きも。歌も十分、朗々としてました。(ジョンハン先生でも聞いてみたかった)

アルドンサもソニョンさん。エリザベートも良かったけど、ルーシーに引き続き下層階級の女をよく表現。キレて歌うところはほれぼれしました。
サンチョは組み合わせ気にしてなかったけど、前にシャルロッテ劇場のロビーで見た、個性的すぎる服装のおデブさんに当たり満足。実は劇中一番の美声でした。
牢名主はずんと響く低音のウェービーロングの迫力男。それが劇中劇の宿屋の亭主になると、髪を可愛く結い上げて甲高い声で 「はいはい~」 と飛び回る。二重人格ぶりがお見事でした。
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by yukituri | 2013-12-13 16:21 | 韓国ミュージカル関係