日本版LNDも気に入りました


by yukituri

Theater des Westens バックステージツアー

 13日のメインイベント、その1は 「三銃士」 をやっているベルリンのTheater des Westens (西の劇場)のバックステージツアー (ちなみにその2はエッセンのオペラ座の怪人^^;;) 一昨日、確認の電話をしたら、「そんな名前は予約されてない」と言われて焦ったけど、そこまでしてまだガイド役のお姉さんのリストにも乗っていなかったけど、彼女の親切で、ドレスデン近郊から来た高校生の修学旅行のクラス(本来貸切?)に混ぜてもらえてセーフ。36人、いつもはもっと少人数なんだそうだけど。

d0064742_2258131.jpg まず、豪華な内装のロビーで劇場の歴史についての説明を聞いた後、実際に舞台に上がらせてもらって、奥に引っ込んでるセットを見たり、俳優視点で客席を見たり。ドイツ皇帝は当時、舞台脇の桟敷じゃなくて、土間上に専用入り口つきの席を持ってたとか、今のステージホールディング(ドイツの東宝か?)に買われてから、ひどい紫色の装飾を塗りつぶして今の赤い内装にして、1階奥にあったクロークを取っ払ったりして座席を1650に増やした(だから私の2回目の席はあんなに頭の上が圧迫感あったのか)とか。

 オケピットはとても小さい。俳優が舞台から指揮者を見られるように、客席の壁にモニターが付いていて、ここに歌詞が出るのか?と聞く人が多いそうだ。「カラオケスタイルね、まだそこまで行ってないけど(笑)」だって。
d0064742_2314324.jpg 舞台の奥では、奥の天井から吊ってあるドレスやらカツラの棚やら、着る順番に並んでいる衣装、しかも役替わりにはその俳優さんのセットを天井に吊ってある状態からバーごとまとめて下ろす!とかを見せてもらったりも感激。

 小柄できれいなこのお姉さん、本来は俳優で三銃士にもアンサンブルでご出演、コンスタンツェ(ヒロイン)の2番手をやることもある人だった。すごい。妊娠中でお休みしている今だけのガイドなんだろうけど、いろいろ貴重な話が聞けたような…(理解できた範囲では)
 早替わりのタイミングを勘違いして、ほとんど裸になっちゃってから 「あれ、次のが出てないな?(普段はスタンバっている)」と思ったら、10秒後が脱いだ衣装での出番だった!とか、失敗談も楽しい。
 三銃士は戦闘シーンが多いから、舞台はほとんど平坦に作ってある、一つ前の「レ・ミゼラブル」のように斜めだと脚に来る、とも教えてくれた。

 あと、「以前はイギリスで役がつかない役者がドイツに来たりしてたけど、今はもうそんなことはない。レベルが上がって、歌はもちろんドイツ語がとても流暢じゃないとだめ」だそうだ。最近の作品はまた話し言葉の台詞が増えてるし。ちなみに、Pia さんのスーパー上手なドイツ語は全然違和感がないとか。

 というわけで、わざわざ4時半に起きて格安航空会社でベルリンに戻った値打ちはあったなと。ありがとう Mirjam Zipf さん! チャンスがあったらあなたのミュージカルもぜひ見てみたいです。
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by yukituri | 2005-10-17 23:02 | 観劇旅行 (日記・計画他)