日本版LNDも気に入りました


by yukituri

さらりとしすぎ… 東宝モンテクリスト (書き足し)

2013/12/18 18:30 日生劇場1階B列

エドモン・ダンテス/モンテクリスト伯: 石丸幹二  メルセデス: 花總まり
モンデゴ: 岡本健一  ヴィルフォール: 石川禅  ダングラール: 坂元健児
女海賊ルイザ: 濱田めぐみ
ファリア神父: 村井國夫   船主モレル: 林アキラ  ジャコポ: 岸祐二
アルベール: 大川勇  ヴァランティーヌ: ジェイミー夏樹

ピンチヒッターを頼まれ、急きょマイ初日を迎えました。行ってみたらすごい席(^^)
が、急なのでメガネやオペラグラスの持ち合わせがなく、貸し出しも品切れ。目がよくないので、高いところや奥では表情があまり見えないのは残念でした。次回は装備完備で行きます!

以下やや辛口、多少の比較もありなので、そういうのが好きでない方は開けないでください。ネタバレも少し。



この作品を見るのは、スイス (世界初演)、韓国 (初演、再演)、ドイツ・ライプツィヒに続き4パターン目。ワイルドホーン節炸裂の娯楽大作なので、見比べ楽しみにしてました。

が、あれれ? なんだか乗り切れないんです。盛り上がるべきところが寸止めというか、あっさり流しすぎというか。演出が真面目すぎる? サラサラなのは血液だけでいいです(><)

直後のつぶやき。

「スイス=重厚、韓国=やりすぎ、東宝=真面目w 恐るべし韓国版の呪縛!? なーんか薄く感じる…」
「 (韓国関係なく) あっさりしすぎと感じるのが、むしろ多数のようですね… 音楽は十分ドラマチックでしたが」
「あの題材をあそこまでさらっと流せるのもある意味すごいかも(笑) ヒロインの姫っぷりやサカケン氏の小悪党ぶりはなかなか。あと、衣装は綺麗でしたー」

例えばファリア司祭とのシーン。穴掘りの随所で床板パカッでコンニチワだったスイス版、スプーン高速回転で掘削の韓国版、どちらも爆笑が起きてましたが、日生は静かで… エアトンネルのところで寝そうに。いや、原作準拠なら色物じゃなくても確かにいいんですが。

楽しみにしていた女海賊も、けっこうあっさり。もっと躍動感や姉御感が出せそうに思えます。

良かったところ= アルベールの実の父は、というベタな昼ドラ設定が入ってない!
メルセデスの民族衣装とか、夜会のドレスとか、綺麗な衣装が多い。
あの実年齢であの姫っぷりは凄い。ある意味フェアリー。息子の彼女より可憐に見える時も。
禅さん濱田さんなど、数人のぞいて芸達者が多い。
ワイルドホーンなので、主役ヒロイン以外の歌が少なく (岸さんなんてゼロ) もったいない使い方多数。

微妙だったところ= 若い2人の人選。終盤に大ソロがあるヴァランティーヌの歌がイマ**。
あの曲は歌の上手い人でも唐突だし、韓国再演のようにカットの方がいっそテンポいい (ぜひその分を二悪に)
アルベールはあまり歌がないが、台詞が一本調子の時がある。

助太刀してくれて、なおかつ怪我した人を全く気にしないというのはいかがなものかw

モンデゴの人選。悪役の真打のはずなのに、ダングラール → ヴィルフォール → モンデゴの歌い継ぎでだんだん声が小さくなる。禅さんについてはバランス取るためかもと思えたが、この人は声の芯があまり強くないと感じた。これなら、イケメン検事にするとか、逆役の方が合うんじゃないだろうか。芝居は悪くない。

主役の石丸さんは、音が少し上がりきらない時があるというものの、声量あるしいい声。若い時との声はもう少し使い分けてもいいかも。地獄歌が下げて終わってたのは、(ハイド同様) 無理回避の日に当たったのか、それともいつも? 多少破綻があってもいいから挑戦が聞きたかったです。

花總さん、最初のデュエットでは声量が釣り合わないと思ったけど、モンデゴ相手だと張りのある声だと感じた。2幕の対決デュエットでは健闘してたし、最後のソロでかなり聞かせてくれた。とにかく小顔でスタイルがいい、雰囲気あるのは変わらないですね。
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by yukituri | 2013-12-19 17:11