旅日記3 7/24(月) スイスへ
2006年 08月 16日
それほど時間短縮にならないのにわざわざ途中飛行機にしたのは、列車同士の乗り継ぎに不安があったから。ミュンスターからドルトムントのECも、パノラマ列車みたいですてきな車両だったが、案の定、乗換駅到着寸前に15分くらい遅れた…
チューリッヒもすごい暑さ。冷房の効きの悪いロビーで時刻表検索と宿探しのためちょっとだけ公衆無線LANを使おうとしたらうまく行かず、サポートへの電話でも解決せず、エネルギーと1時間以上の時間を空費。ルツェルン経由でインターラーケンへ行く景勝ルート、通称 「ゴールデン・パス」 は残念ながら断念。宿に電話しているとちょうどいい特急を逃すので、「えーい観光地だ、1軒くらい空いてるさ!」 と、ユングフラウヨッホへの登山列車の乗換駅、グリンデルワルトまで行ってしまうことにする。
ベルンまではスイスにしてはあまり面白くない風景が続くが、そこから高地地方へ向かい、トゥーン (明日はここでエリザベート!) を過ぎると山や湖で絵葉書のような景色に♡
インターラーケンまでの特急は空調が効いていたが、そこから登山電車に乗り換えた途端、冷房なしアッツ~ 普段はいらないんだろうなぁ。谷川沿いを1時間さかのぼって、グリンデルワルト着。ここも高原にあるまじき暑さ。駅裏の水飲み場?の清水が美味しい~
この時点ですでに7時だが、まだまだ明るい。駅前の宿案内板+無料電話で宿を探すと、幸いいくつか空いていた。決めたのは町外れの Hotel Alpenblick。トイレ・シャワー共同の安宿だけど、観光色がある街中よりも静かだし、「アルプスの眺め」 という名前の通り、山がすごく近い感じ (部屋の窓から見えた山↓) 暗号セキュリティなしだが無料の無線LANも使えた。
シャワーを浴びて涼しくなって、暮れなずむ山を見ながら、スイス風だというシュニッツェル (カツレツ) とビールで夕食。アイガーを始めとする山々が屏風のように立ち並ぶのが大迫力! ガイドブックに 「近代まで、山は美しいというより悪魔の住処として恐れられていた」 というのも納得。
明日は 「エリザベート」 の前に1日だけ山岳観光。晴れるといいな~♪