日本版LNDも気に入りました


by yukituri

M.A. (マリー・アントワネット) @帝劇

11/11 12:00 1階W列上手サブセンター

マリー・アントワネット:  涼風 真世
マルグリット・アルノー:  新妻 聖子
アクセル・フェルセン:  井上 芳雄
ルイ16世:  石川 禅
カリオストロ:  山口 祐一郎
アニエス・デシャン:  土井 裕子
オルレアン公:  高嶋 政宏
ボーマルシェ:  山路 和弘

偶然、同じ回を見に来てた satesate さんと語り合い、楽しかったです♡

satesateさんの第一声、「Rebecca を見に行きたいなあ」
私の最初の感想、「井上くんを 『ベルばら・フェルゼン編』 で見たい!」

…(^_^; というわけで、東宝が鳴り物入りでウィーンミュージカル大御所コンビ、クンツェ&リーヴァイに依頼した作品のマイ初日でした、が。

2ちゃんねるの酷評を予習して行ったお陰で、「それほど悪くはないか」 と思えたけど、エンターテインメント作品としてはエリザベートやレ・ミゼラブルの3~4割、ベルばらの5割くらいの点数では? (やや暴言)

セットは前衛的で、私の好みには合わなかった。印象に残る名曲もあまりない。強いて言えば 「心の声」 だけど、発表時の英語の方が印象強かった。アントワネット、妃殿下時代でさえ、鳥の巣のような頭でちっともきれいに見えなかったし、気高さもないし、なぜフェルセンが惚れ込むのか不明。

池田理代子の漫画の印象があるからかもしれないけど、世間知らずのお馬鹿から進歩して毅然とした王妃らしさ ”も” 出すはずの、アントワネットは見せ場が全く描かれていなくて気の毒だった。囚人になって、色の抜けた髪をただ垂らしている涼風さんを見て、初めてけっこうきれいだと思えた。1幕は歌もろくなのがない。石川さんのルイ16世ともども2幕待ち。

カリオストロ、存在意義がよく分からない。トートと同じような全てを操るキャラを狙ったのだろうが、重要シーンにちょろちょろ紛れ込んでいるようにしか見えない。語り手?のボーマルシェも他の2人と重複しているので不要。演技は達者だが。史実から言っても、3人のうちオルレアン公だけで十分では。カリオストロを出したいなら、公爵はもっと操られキャラにしないと。

いい点。フェルセンの井上くんが美しかった! スウェーデン人には見えない (せめて茶髪に) し、アントワネットと同じ年というのも苦しいが。
マルグリッドの新妻さんと修道女アニエスの土井さんの歌も、性格付けは浅いが (みんなそうか…) よかった。というか、歌は基本的に下手な人はいない。多分、演出 (+脚本・歌の中途半端さ) が気に入らないだけで。
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by yukituri | 2006-11-11 21:36 | 東宝・梅芸系