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日本版LNDも気に入りました


by yukituri

9、6、7番目って? < Evita

(英語にお詳しい方にはいまさらでしょうが、お許しを)

"Evita" の (マドンナの、という方が通りがいいかも) 名曲、"Don't Cry For Me, Argentina" で、ずっと誰かに聞きたかった箇所が1つ。

"Although she's dressed up to the ninth,
and sixes and seventh with you."

「着飾っていても」 というのは分かるんですが、なんで9だの6だの7だの数字が出てくるのか不明で。

この間、元センセがやっている居酒屋、無国籍堂にオフ会場所提供のお礼を兼ねて飲みに行ったら、アメリカ人のお客がいたので質問してみました。その人によると、"to the ninth" というのが 「最高の」 で、6と7は、それに合わせた言葉遊びだとか…?
その後、別のアメリカ人 (元ALT) の方にも聞いてみたら、"sixes and seventh" は 「混乱して」 で、彼女の矛盾した気持ちの表現じゃないかと。うーん、6と7については、分かったような分からないような。

ちなみに、"Dressed up to the ninth" で日本語Webページを検索してみたら、こっちは納得な説明が出てきました。なんと、「ゴズペラーズ」 のアルバムのタイトルそのものにあって、意味は 「ばっちり決める!」 
9ヤードもの反物を使って衣装を作って着飾ることに由来するんだとか。
なるほど~ イディオムって面白いけど難しいですねぇ(^_^;

ちなみに、ドイツ語版では、"Zwar trage ich Seide und Semt" (確かに、絹とビロードを着ているけど) で、本来は "Semt und Seide" と逆に書いて贅沢な服みたいな意味だそうで、これまたイディオム…

難しいといえば、上の質問をするとき、英語が出なくて出なくて、えっらい困りました(^_^;A 趣味に走ってドイツ語ばっかり練習してるから、語順や語彙がつい。"I understand not" だの "When come you?" みたいな、いつの時代だよ? な文になっちゃうんです(爆)
by yukituri | 2008-04-25 23:12 | その他観劇関係の話題