日本版LNDも気に入りました


by yukituri

カテゴリ:エリザベート (国内) 感想( 73 )

東京では1回しかない、貴重な彩輝トート回に行ってきました。しかも12列通路近く、1幕のトート客席登場ガン見席。チケット譲っていただき、ありがとうございました!

7年半前、私をこの世界にはめた人。その印象のまま封印すべきか少し迷いましたが、結果的に行って良かったです。

以下、評価がやや甘いのは、ファン目線だから。

完全にとは言わないけど、
♪変わらない~ 美~し~さ~ (あ、作品違い)

または
♪怪し美しさ~ (!!!) ルドルフ殺した後のキメ顔ったら。

やや頬がこけて、中性的な妖艶さはむしろ増したかも。

低音は出てなかったけど、中音域のハンガリーでの闇広や愛と死リプライズは、往時を思い出す、よく響く歌でした。


第1次月組の、初風フランツ・ヨーゼフ陛下も良かったです!

ああ、後は (今日の方々ももちろんいいですが)

怪し美しさ2乗の大空ルドルフだったらなぁ!! 
小気味よくて歌が素晴らしいきりやんルキーニだったらなぁ!!


宝塚礼賛が多すぎたとはいえ、トークショーも付いててお得。そうか、白羽さんと湖月さんはコンビだったな!とか、朝海さんけっこうお茶目キャラだとか、面白かったです。

「わたるさんとは 『愛と青春の宝塚』 でご一緒して」と言った途端、突然かわいい声で 「リュータンさん!」 と叫ぶトート閣下 (笑)

「トート "さん" に飛び込む時、もっと 『体ごと行け!』 とわたるさんに言われ」 と語る皇后陛下。
いやー、日本版ってほんと、「やあ! 僕の名前は ”死んでる” だよ~」 (以前カラオケに来てくれたドイツ人に、日本では 「死」 じゃなくて tod =役名と言ったら、こう受けてた) の世界なんですねw


私の芸術の秋・エリザベート祭りはこれにて終了。宝塚版、堪能しました。

とはいえ、歌その多の面でウィーン版をまた見/聞きたくなってるんですが…(爆) 
何度見てもいい作品だ、ということにしておきましょう。
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by yukituri | 2012-11-17 21:51 | エリザベート (国内) 感想
2012/11/12昼 3階1列センター

トート : 春野寿美礼   エリザベート : 大鳥れい  
フランツ・ヨーゼフ : 初風緑  ルイジ・ルキーニ : 湖月わたる
ルドルフ : 涼紫央   ゾフィー : 初風諄  マックス : 立ともみ

少年ルドルフ : 望月理世   マダム・ヴォルフ : 彩星りおん
リヒテンシュタイン : 絵莉千晶   ルドヴィカ : 美鳳あや
ヴィンディッシュ : 秋園美緒
スターレイ : 南海まり   死刑囚の母 : 嘉月絵理


朝起きて見てみたら、掲示板にけっこうたくさん出ていたので、B席で突発。手すりが時々目障りなこと以外は意外と見やすいし、照明が綺麗。音響もいい。天井が被さって最悪と聞く、2階後方のA席より、ずっとコストパフォーマンスが高いんじゃないでしょうか。気のせいか、全般にウィーン版の時より響いてる気もします。


今日は花組主役コンビ(だんだん組度が減っていく?) 

春野さん、エリザベート役よりはもちろん格好いいし好きだけど、うーん、こんな歌い癖ある人だっけ? 極端に書けば、…んてぇんしの…ぉうたぁうぁー みたいな。男役だとそうなのか、それともトートだからか。シシィの時はもっと普通だったような? 大きい歌、激しい歌の時は大丈夫でしたが。あと、地声が高めに聞こえました。性別不詳の存在だから、まいっか。
DVDで見たナルな身振りは減っていて、その点は良かったです。
あ、でも医者が帽子かぶってなかったのはナルだから?


大鳥さん、 花總さんのような神々しい方向の美しさはない。もう少し西洋人メークでもいいと思う。歌は概ね安心して聞いていられました。最高音の手前の 「私だけに」 が籠もって聞こえてしまったのは惜しいかな。マヤさんのような強さではないけど、3人の中では強い造形と歌かも。

フランツ・ヨーゼフ初風さんが嬉しい! 私がはまった05年・月組の皇帝陛下。
やっぱり陛下はこのくらいは低音出してくれなくちゃ!
若皇帝の初々しさは減ったけど、その分、線の細さをあまり感じなくなり、後年の円熟味や冷徹さが増したと思いました。

涼さん、ルドルフの方がまだいいかな。フランツ・ヨーゼフには力量不足または柄じゃないということなんでしょうか。

17日の彩輝トート回も行けることになりました(ありがとうございます) ♪その美しさ~保って~ いてくれるかや、歌が当時に比べ上達しているかはドキドキ。(7年前に比べ、無駄に耳が肥えてるので)
ああ、ゆうひルドルフやきりやんルキーニ見たかったな… そうしたら初風陛下ともども、月組1回目の男4役揃い踏みなのに。
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by yukituri | 2012-11-12 18:25 | エリザベート (国内) 感想
2012/11/9夜 1階11列上手サブセンター
 
トート : 姿月あさと
エリザベート : 花總まり
フランツ・ヨーゼフ : 涼紫央
ルイジ・ルキーニ : 湖月わたる
ルドルフ : 朝海ひかる
ゾフィー : 初風諄
マックス : 立ともみ

宝塚版エリザベート・20周年記念スペシャル・ガラコンサートの、(ほぼ) 宙組の回に行ってきました。生で見るのは昨日の初演雪組チームに引き続き初めて。

そう、私はこんな野獣系トートを求めていた!

と思わせてくれた今日の公演。姿月トートの歌が凄かったです。

昨日よりさらに聞き応えの 「最後のダンス」。ほとんどゴスペルかと思うようなフェイクやシャウト、堪能しました。

前回のガラコンサートでも姿月トート良かったけど、ここまでじゃなかったですよね? 何回かのコンサート (この間の "華麗なるミュージカル音楽の世界 " など) での不満足感は何だったのかと思うほど。

ある意味、マテの時に野獣っぷりシャウトっぷりで不完全燃焼感があったのを、姿月さんが補充してくれたと言えるかもしれません。

本公演のように踊りまくらないので暇なのか、膝で調子を取りながら歌ってたところや、1幕の闇広が巻き気味だったのは惜しい。

挨拶では突然ふにゃっと声に。その落差がまた…(笑)

ちなみに、客席にはその 「おーっと~! ウィーンのトート閣下だぜ~」 (by 湖月ルキーニ) が。お団子ヘアに眼鏡でした。「ハトが出ますよ~」 でピース、かわいい。ほんとにあのカメラで写真撮ってたら公開してほしいくらいw

ルドルフの朝海さん、歳月は感じたとはいえ、やっぱり美しいルドルフっぷり。
昨日 (香寿さん) と聴き比べるとツライものがあるとはいえ、歌も健闘かな。男役の歌の方がやっぱり合ってる!と思いました。(比較例、シラノのヒロイン・ロクサーヌ)
「(宙組公演当時は) できなかったので、今日が東京でのルドルフ・デビューです」
そういえばそうだったか! それは貴重なもの見ましたw

湖月さん、「久しぶりにヒゲを付けて感無量」 だとかw
歌が現役当時よりずっと良くてびっくり。腹の 「支え」 がしっかりできてて、ちりめんがほとんどなくなってて! それだけでかなり違う。オヤジ臭さは元から出せてましたしね。いや~ いい兄貴っぷりでした。

この元トップ3人 (+お花様) 共通の感想、やっぱり、男役は男役、娘役は娘役、が適材適所ですよね!

年齢逆転フランツ・ヨーゼフの涼さん、若き皇帝がえらくハンサムでした。何度かゆうひさんに似て見える時があり、懐かしく。低音歌はあんまり出てなかったけど (フランツ・ヨーゼフが一番下まで行くんですよねぇ。実は難易度高い)、星組でずっと別格ポジションでやってきただけあって、老け演技なかなかですね。

とはいえ、やはり歌のいい本公演経験者で見たかったです。今回の中なら初風さん、OGということなら、彩吹さんも霧矢さんもいるのにな~
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by yukituri | 2012-11-10 00:11 | エリザベート (国内) 感想
2012/11/8昼 1階10列上手サブセンター

トート :一路真輝
エリザベート :花總まり
フランツ・ヨーゼフ :高嶺ふぶき
ルイジ・ルキーニ :轟悠(現役・理事)
ルドルフ :香寿たつき
ゾフィー :朱未知留
マックス :大峯麻友

宝塚版エリザベートのガラに行ってきました。面白かったです♪

ウィーン版の後で見/聞いて大丈夫かと正直危ぶんでいた私ですが、全然OKでした~ 別物として楽しめました。様式美はある意味上だし、初演キャスト & 選抜メンバーだけあって、歌が全員なかなか以上にうまい (これが通常公演だと…涙) ウィーン版もそうでしたが、少人数なのにアンサンブルのコーラスが厚い♪

ウィーン版や東宝版と随所に違ってる歌詞やリプライズの有無が新鮮。最初に好きになったのはこっちバージョンだったな、と懐かしさを覚えました。
ちなみに、あるべき題は 「トート」 ですよね (笑) 何と役が大きくなってることよ。

そうか、これが伝説の雪組初演チームか。トートの衣装やカツラは後世の?で、月組1回目を思い出してじんと来ましたが、簡素だった初演バージョンを見てみたかった気もします。

一路さん、前に見たエリザベートや、この間のラリッシュ伯爵夫人より何倍も気に入りました。やっぱり男役の方が声に合ってるし、格好いいのでは。最初はそんなに声出てない?とも思ったし、母音の歌い癖はあったけど、最近気になってた演歌っぽいためは少なく、丁寧に歌われてる印象でした。
そして、最後のダンスが圧巻 (マテの歌でやや物足りなさを感じていた分も) 思わず口笛吹きそうになっていかんいかん。失礼ながら初めて 「すげぇ!」 と思いました。

お花サマさすが! お人形のようにかわいかったです。いくつだ、この人。後半はちゃんとかわいいだけじゃないところも出ていたし。倒れた後とか、葬儀とか。マヤさんの力強いのとは全く別種のシシィとして存在してました。歌もかなり声が伸びて聞かせるし。高音が出るシシィって幸せ。東宝でも複数キャストなんだから1人くらい娘役シシィを入れればいいのに。

轟ルキーニ、1ミリも女に見えないんですけど(笑) 唯一、現役だけあってか、メークが抜きんでて濃かったです。演技も濃いけどw それほど歌がうまい印象がなかったのですが、おみそれ。所々、すごく響かせてました。

フランツ・ヨーゼフの高嶺さんはあまり調子良くなさそう(ブランクかも)で、低音の出が悪かったような。でも後半には割と盛り返してました。

前回ガラで登場回数が少なくて見られなかった香寿さんのルドルフもついに生で聞けたし (耳福) ! ちゃんと男役の美声で素直な歌い方。好き。闇広の上と下の旋律、途中で交代してました?? ♪ハープスブルクーの~ 崩壊防ぐため~ のあたりも良かったです。バージョンが違うのは承知の上、Lukas でも聞いてみたくなりました。

さすが宝塚、イケメン率高し。本公演のようないちいち名前を呼んでの会話wがカットなので識別できませんでしたが、シュテファンかジュラのどっちかの人のルックスが気に入りました。髪がストレートの方。
2000円もするプログラム、写真集のようなのにするより、通常公演のようにシーン別の役・出演者一覧とかを載せてほしかったな。

ちなみに、ウィーン版の時と打って変わって、知り合いには遭遇せず。客層の違いか?w
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by yukituri | 2012-11-09 02:24 | エリザベート (国内) 感想
「行けなくなったチケットがある」というメールをいただいて急遽ソワレエリザ。全体の前楽だっただけに盛り上がりました。

これまで避けていた大野ルドに予定外に遭遇。この人については、期待値が底這うどころか穴掘って埋まってたので(すみません)、見た感想は 「ん?意外に普通じゃん??」 でした。ところどころ上がりきらないとかリズムが合ってないとか素人くさいとかはもちろん見えたけど、音感はそこそこありそうだったし、春のD卿よりン倍まし(あれ以来、私の下基準はここに…)。
トークショーの時のオサレな水玉シャツに比べれば軍服はすごくきりっとして見えたし、歯茎全開で笑ってなければ、ルックス自体はハンサム、やや宝塚男役っぽくて可愛い。

カーテンコールの挨拶も、不安だとか力不足だとかはなかったけど「緊張」「精進したい」は一応あったし。聞いてた評判より歌は上だったので、本人比ではかなり向上したのかも。

楽日仕様の本気モード石丸バズーカも楽しめました!
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by yukituri | 2012-06-27 00:04 | エリザベート (国内) 感想
東宝エリザベート4回目にしてマイ楽でした。今日はB席の一番後ろ端、だけど満足度は高い。石丸トート、耳にいいですね! 声量あるし、何より

♪ 安心して 聞ける 日本語が~~ (親子喧嘩の最後のメロディーで)

マテの努力はすごいけど、やっぱり聞くときにけっこう緊張しちゃってた、ということが分かりました。秋にドイツ語で聞くのが楽しみ(^^) ホスト服もよろしく!

石丸さん、ジキルよりこっちが好きかも。マイクとエコーが効いてるところもあるんでしょうけど、朗々としていて気持ちいい。掲示板を見てると、調子もよかったようですね。

今年のコンセプトだという 「クールビューティー」 教えてもらった時は 「うっ」 だったけど、なかなか様になってました。手の演技が雰囲気を出してるし、金属光沢を感じるカツラもいい。
でもね、胸ははだけすぎだと思うの。
唇は肌色に近い色か、もっと思い切った黒がいいと思うの。

演技では、「私が踊る時」 のドヤ顔が印象的でした。偽医者がそれっぽい。

古川ルド、天井桟敷からぼんやり見ると、前髪が垂れてる時とか Lukasに見えそうに (歌は全然違うけど) マテトートだと余計そうだったな。
歌は、石丸さんの前後に聞くと声量とキレが物足りない。闇広は意外と健闘して聞こえました。石丸さんがうまく合わせてますね(ソロパートと声量違うけど、食い違いが思ったほど際立たない)
儚げな雰囲気ややわらかなダンスはいい。

子供店長、普通にうまい、が他の3人の方が歌上手かも。子ルドはみんな高レベル。話題性の分、ギャラは店長がたくさんなのかな。

禅陛下のメイク芸は今日もすごい。もちろんそれだけじゃない芸達者。歌はもう少し朗々と歌ってくれるといいけど、セリフとしての歌なんでしょう。

今週は5時起きなので正直眠かった! でもいい感じで見終われました。
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by yukituri | 2012-06-12 22:27 | エリザベート (国内) 感想
2012/ 6/ 5 (火) 13:30 春野/マテ/石川/寿/古川/鈴木

前回、S席を予定外に追加しちゃったので、今回はケチってB席。とはいえその中では最前列センター。譲ってくださった方、ありがとうございました!

お目当ては、マテももちろんだけど、今回初見の石川禅フランツ・ヨーゼフ1世陛下。いつも安心クオリティ。今日のマチネはかなり貴重な組み合わせの回でしたね。

禅フランツ、わたし的に美声枠なので、この間見たヨンギ・ヨーゼフを思い出します(名前を分け合ってるのがミソ) 趣は違うけど、表情演技もいいんだよな、この人たち。

禅さん、前期と比べてかなりすっきり痩せてません? 相変わらずの若々しさで、岡田さんの陛下だと 「素で若い!」、禅さんだと 「化け方うまい!」 という感じ(ごめん褒めてます) 今回はそれに加え、前よりも声で年齢を表現しようと工夫している度が高いと思いました。
「ある夫婦の情景」 の時、1年目、3年目、と出てくるたんびに声の響きが違ってるんですよ。すごい。

ただ、「夜のボート」 は老け声にしようとしてちょっとうまく行ってないのか? ぽわーんとした高めの声で、個人的にはやや残念でした。普通に渋く朗々と歌ってくれる方が好みです。

マテトート。B席からは遠いけど、オペラグラスで一生懸命ガン見。金髪似合いますねぇ、当たり前や。
ルドルフの棺から出てくるところは、「死体どっかに放り出して詰まってるんかい」 といつも突っ込みたくなりますが (ヅカ版の、後ろからせり上がってくる方がいいと思う)、それでも格好よく見えるのはさすが。

前からあれっと思ってましたが、歌詞の少ない日本語歌で間延びしない工夫か、入り方やのばし方が普通のトート(?)とところどころ違うんじゃないかと。

例えば、トート最大の聞かせどころたる 「最後のダンス」

普通は、 ♪さい~ごの~~ダンースは~~  で、
マテだと ♪…さいごのー××ダンスはー    だった気が。

一路さんのコンサート 「DIVA2004」 の DVD でスペシャルゲストの Uwe さんが一節だけ日本語で歌ってるの見たら、はっきり言って椅子から転げ落ちそうな一本調子 & 間延び度で。(ごめんなさいファンですが。あと、ウィーンの Mitsuko コンサート第2部とかでやってるうち、段々お上手になったそうです) それよりは縮めて正解でしょう。
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by yukituri | 2012-06-05 22:53 | エリザベート (国内) 感想
2012/05/27 13:30 1階H列センターブロック端近く
春野/マテ/岡田/古川

座席未定の1階Sドキドキ席はけっこういい場所。ありがとうございました。
一言感想は、

*春野さんの歌がだんだん伸びてきた感じ。数カ所、高くなる場所がひっくり返る他はかなり気持ちいい、まろやかな美声。うん、こういう場合は地声にこだわらなくても、裏声 & ミドルボイスで統一感があればいいと思う。

*マテ、最後のダンスはやっぱり辛そう… 実はバリトンなの? 声域?? 東宝トートは基本格好つけ系なのでウッキーなしは寂しいけど、アップに耐えるなあ。

*ルキーニはまたふにゃりとした方向の演技に戻っていた、残念。ウンテ・ルケーニ (ウンケニというそうなw) が恋しいよぉ。

*治パパもふにゃーっとした台詞 & 歌が強まっていた。

*古川ルド、すごいすらっと長身で小顔。顔立ち自体は日本人。声は細いが音程はきちんと取れてる (ってどんだけ褒める基準が低いの) マテとの並びは綺麗で良かった。馬車から飛び降りたりは少し浦井ルドを思い出す。ダンスはうまそうだった。

*子ルド、歌上手。どの場合も、大人になる間に苦手になるのか(笑)

*1800円も出さなければいけないマテのサイン会、参加人数が200人くらいいた。サイン会だけの人は外に並ばされて50人くらい? みんな愛だなぁ。私は結局、踏み切れなかった。ごめん。サイン自体は何度ももらってるし。舞台写真集なら考えたけど。
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by yukituri | 2012-05-27 21:46 | エリザベート (国内) 感想

♪ 泣いた…笑った…

某巨大掲示板を見ていたら、フィナーレのところの 「泣いた 笑った」 というエリザベートの歌が批判されてましたね。

ん? これはむしろ、かなり健闘して原詩を再現している箇所だと思いますが…

Ich weinte, ich lachte, war mutlos und hoffte neu.
 泣いた 笑った 勇気なかった 新たに望んだ

(多分)だから。少なくても前半は。~た ~た で韻も踏んでる。泣き笑いを素直に表現してて、語感も悪くないと思います。後半も「空しい闘い破れた日もある」という歌詞で何となく雰囲気は出ている気がしますし。

宝塚版の歌詞は違ったかな、そちらと比べて違和感のある人がいるのかもしれませんね。

私はそれよりよっぽど1幕最後のほうが訳としてどうかと思います。
いつも書いてますが、どこぞの臣下みたいに、あんなにへりくだった言葉を使うのは、彼女の性格からいっても、フランツ・ヨーゼフが全面降伏するという流れから行っても、なんだかな~

もとは、「私があなたを理解するべきならば、私も理解されることを望むわ。あなたと一緒に行くわ。でももう私を閉じこめないで」

みたいな歌詞なんだし。韓国版はちゃんと再現し、いうか、もっと強くなってましたけど。「あなたも私を理解して尊重して」とか。

あと、「シシィがぶっつぶした~」 もなぁ。大公妃サマなのに~
「あの子がだめにした~」 くらいで十分では?

あ、♪気の持ちようで~ 幸せに~ もあったか。
あーたそんな、病は気からみたいな(笑)
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by yukituri | 2012-05-26 22:08 | エリザベート (国内) 感想
ソウルで千秋楽を見てからわずか10日目、冷却期間があまりなくて心配していたが、意外に物足りなくなかった。むしろアンサンブルは少し上かも。「日本ミュージカル、アンサンブルはうまい」と言っていた頃のイメージはこういうのだった。カフェとかも美声率が高い! 一番、気がかりだった主役陣も、思ったよりかなり健闘していた。やっぱり好きな作品だから楽しめるし。

マテトート。演出違うし、ウッキー度が低い。野獣っぽさは出ている。マイヤーリンクは出てきた時うわーっと思うほど野獣だったが、ルドルフを殺す時は無表情に近く、かえって印象的だった。冷たく職務を遂行?
衣装はもっとすっきりでもいいのにな。襞を寄せたズボンのシルエットがそんなに。医者の中身がシースルーw やや色あせた金髪に近い色の長髪が似合う。韓国版の白黒メッシュより好きかも。
歌は、残念ながら高音がきつい。肝心の「最後のダンス」その他何ヶ所か、上がりきらず、大きく出そうとしてがなると外れるようなところがあった。マテの真骨頂はシャウトだと思ってたのになあ。一番良かったのは、静かに歌う1幕の闇広。きれいだった。ウィーン版の「ちょっと待て」ポーズがないのは残念だけど。

日本語がんばった! 訛りゼロとは言わないけど、黄泉の存在だし、完璧でなくてもいいと思うことにした。意外と歌詞より台詞の気になり度が少ないところもあった。歌うと時々、母音が違う感じ。
ハンガリー人のマテ。自国の場面を日本語でって、どう感じてるのかな。

春野エリザベート。宝塚男役で観劇していた時よりずっと華奢に見える。男たちと比べて小顔。一国を動かす美貌かというと…ノーコメント。前髪は下ろしてる方が若々しい。眉の描き方とか、メイクもう少し何とかならないかな。

DVD鑑賞した花組公演のこの人のトートは、演技のナルシストぶりが好みと違ったが、歌が良かった。日本で初導入の「私が踊る時」とか素晴らしい。
エリザベートだと。もっと気持ちよく伸ばしてよ~というところでプツっと切れたり、意外と前から裏声になったりしてしまうのは残念だが、退団直後に比べてずい分、上も聞かせるようになった。「私だけに」の最後はきつそうだけど、「何も、何もない」とか「夜のボート」あたりだと、最後までまろやかな裏声で歌い綺麗だった。切り替えもあまり目立たない。これまでの東宝シシィの中では一番、ストレスなく聞けたかも。

とはいえ、地声でどっかーんと歌えるエリザベートが聞きたい… スコーンと抜けるような女声というのはヴィンディッシュ嬢くらいだ。一度このストレスなしに嫁姑抗争を見てみたいけど、元宝塚指定席のままでは無理… この間の名ルーシー・濱田さんなら多分できる。せめてコンサートで歌ってくれたりしないかな。

この日を追加した動機の平方ルドルフは、ロミジュリのティボルトより若く感じた。ほっそーい! 看板を見ると3人ともそんな感じだけど、まさかスリムさ必須で選んでるんだろうか(笑) 黒髪のルドルフ、張りつめ硬質な皇太子だった。熱さより知性を感じたかな? 歌は3人中では一番上という評判だけど、浦井君や万里生君に比べたら弱めのような。がんばって~

高嶋ルキーニ。今回は臭みがあってふにゃっと流してるようなところが減り、割と正統派方向に戻っていて、思ってたより気にならなかった。最高音は出ないけど、けっこう美声じゃないか。ただ、歯が青白く見えるほど白いってのはW

この「最高音は出ないけど」という但し書き付きの感想のキャストが東宝版には多い。エリザベート、ルキーニ、寿ゾフィー… 禅さんは大丈夫かもしれないが、フランツ・ヨーゼフだから関係ないし。

新キャストの今井マックス、バルジャンより負担が少ないし、歌がよりうまく感じた。中低音がど迫力のゾフィーとの「結婚の失敗」はいい歌合戦。パパみたいに・リプライズも不協和音が安心して聞ける。

帝劇の舞台って小さかった? 5つくらいの塔で横幅も奥行きも狭めているからだろう。回り舞台がないのがあれっ思う私は、すっかり韓国版に毒されている~

演出がところどころ変更。
プロローグでのトートとルキーニの「エリザベート!」の叫び合いはなくなった? 他のトートでも? 聞けずに物足りなかった。
出会いの場面のお姫様だっこなし。萌えポイントだったのに。
コルフ島が大幅簡素化で、マックスは普通に歩いてくる。亡霊エレベーター、好きだったのにな。机もベンチもなし。
ルドルフのダンスシーンは簡単になったと思う。時間もやや短縮?
変えるんだったら、長すぎて気が抜けそうな落下シーンとか、角度が変な月とかを何とかしてほしかったのにw
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by yukituri | 2012-05-23 16:56 | エリザベート (国内) 感想