日本版LNDも気に入りました


by yukituri

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「クンツェ/ リーヴァイの世界」 コンサートでの Sabrina のコンスタンツェがすごく良かったので、どこかで演じたことあるのかな、と思ってファンクラブのページに行ってみましたが、ないようですね。Vita によると (まあプログラムにも大方載ってますが)、主な出演作は

2005 “Die drei Musketiere” (三銃士) コンスタンセ
       まだ学生の時に初ヒロイン! すごい。Patrick と初共演?
2006 “Dirty Dancing” Live on Stage リードソロ
2007 “Best of Musical” ガラコンサートツアー ソリスト
     “Elisabeth- Die Legende einer Heiligen”
       (エリザベート-ある聖人の伝説) エリザベート
~2008 “Wicked- Die Hexen von Oz” (ウィキッド-オズの魔女たち)
        エルファバ (alternierend = 準ファーストキャスト)
2009 “Marie Antoinette” ご存知! マルグリット
~2010 “That`s life! Dinner & Musical” (内容知りません) Lilla

聖エリザベートとかエルファバとか、ぜひ見たかったですねぇ!
コンスタンセ (ダルタニアンの恋人) ならぬコンスタンツェは、ガラコンサートでは歌っているのでしょうけど、本役としてはまだのよう。ちなみに、
"Gold von den Sternen" (星から降る金) はガラコンだともっとベテランが歌うでしょうから、ひょっとして日本が初めてのレア物か!?

まあ Mozart! 自体、記念コンサートとか夏の野外劇場とか、小さな町の劇場のレパートリー公演とかで、ドイツ語圏の主な劇場でのロングランは今ないですから… どこかでやってくれないかなぁ。その時には、ぜひコンスタンツェとして登場願いたいです♪ Patrick のヴォルフガングと一緒だと最高。
(もちょっとスリムになってくれたらなおよし… ゴメンね)

あと、spaさんのブログによれば、Tecklenburg の野外劇場 (Patrick主演でジキルとハイドやM!をやったところ) が Elisabeth に関心持っているそうですから、そこでシシィとかあったら何が何でも見に行きます!
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by yukituri | 2010-06-29 07:51 | 海外 Musical 話題
Crie Musical Concert "The World of M. Kunze and S. Levay"
18. - 27. Juni 2010, Theater Creation, Tokyo

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by yukituri | 2010-06-27 11:41 | Artikel a.a. Deutsch
6/26 18:00 19列サイド ★★★★★★★☆☆☆

5回目にしてマイ楽。「お祭り」 が終わっちゃったなぁ… という気分。
(出演者の皆様は、今日の千秋楽までがんばってくださいね!)

Patrick にしては声が疲れ気味。「影を逃れて」 のシャウトは、後半をいつもより低く歌っていた。それでも十分素敵な声だし (つうか普段が高すぎ^^;) Mozart! 他の曲も聞きたかったなぁ… フェルセンやトートやマキシムのソロ (5月のドイツでの Kunze/ Levay コンで歌ったという) も!

Sabrina は相変わらずすごい~ 「私だけに」 もう何度か歌わせてくれたら良かったのにぃ。コンスタンツェあと1曲くらい見たかった。
"Irgendwo wird immer getanzt" (ダンスは止められない) とか。
これまた5月のコンサートで、とんでもなく素晴らしかったそう。

というわけで東宝様、ぜひこのお2人を再招聘してください! 
デュエットライブもぜひぜひ設定してください!!

山口さんは、何回かよりは調子良さげだったが、相変わらずラストのロングトーンの金属音が気になる。いつもながらの独特の手の動きも…
一路さん (最後にエリザベート見てからもう4年なのか!) も、だんだん声の調子が上がってきたかな? 「私が踊る時」 とかの腕使いが美しい。

アンサンブルはちょっとお疲れ気味で 「恐怖政治」 で台詞ミス (しかも2人…笑) とかもあったが、相変わらず美声の方が多い。
「モーツァルト! モーツァルト!」 はソリストが歌い始めると (ワタシ的に) 盛り下がる。あのままアンサンブルだけだった方がいい出来になるのでは。

終演後、ドイツ語圏観劇ファンお三方 (私より回数行ってる!) とおしゃべり。楽しかったです。ありがとうございました♪
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by yukituri | 2010-06-27 06:04 | 東宝・梅芸系
6/25 19:00 10列サブセン ★★★★★★★☆☆☆

通いすぎだよなぁ(^_^;A と自分で自分に呆れつつも、また行ってしまいました、クリエミュージカルコンサート 「クンツェ/ リーヴァイの世界」 4回目。
だって待望の Sabrina マルグリットの初日ですし!!

といっても、増えたのは2曲だけなんですけど… "Blind von Licht der vielen Kerzen" (邦題・百万のキャンドル) はその価値十分。シルビア・アニエス (鼻声だけど可愛い。ちゃんとダンヴァースと目を演じ分けてますね) との "Turn, turn" (流れ星の彼方) も美しかったです。

ちなみに、なぜ子守唄なのに 「回って回って~~」 なんだろうと思っていたのですが (爆)、もしかして寝返りのことでしょうか(^_^;? 歌詞がないのでよー分かりません。"Voice in my Heart" ともども載せといてほしいなぁ。

その "Voice in my Heart" は何度も聞いてるうちにさすがに聞き取れる部分が増えてきまして。"There's a voice in my heart, that telling me ’don't despair' " (絶望するなと告げる心の声がする)、"Some say, I must learn to give in" (屈服することを覚えろと人は言う) とか、なかなかイイ感じですね。最後の叫びは "Take on (?) the fight!" かなぁ??
それにしてもすごい歌唱力。黒人歌手か!? と思うくらいの時ありますね。

Sabrina、残念ながら衣装ではないのですが (マルグリットの前半と後半で違うからか)、表情と動きで細かく演技していて、もったいなくてオペラグラスを離せませんでした!! "Blind von Licht" は帝劇版と同じく、床に転がった状態から始まるんですねぇ。怒りの歌かと思えば、やっぱり諦めから徐々に、というのが面白かったです。

オペラが離せない! といえば、第2部の見所、Patrick との "Dich kennen heißt dich lieben" もそうでした。マルグリットがどこかずっと狂気を漂わせてる一方で、コンスタンツェ、慈愛の微笑みが綺麗。ヴォルフが、「天使ってきっとこうだと思うんだ」 (ちょっと意訳) とか歌い始めるのも、ごもっとも~

Patrick も、あの体型にだんだん目が慣れてきて、「実在のモーツァルトもひょっとしてムクムクだったかも??」 なーんて感じ出しちゃいました。危ない、危ない(笑) そのくらい、役を体現してるってことですね。この人、容姿はともかく、音域とか声量とか歌の実力では Lukas より上だな、きっと。

禅さんルドルフは、今回も一服の清涼剤でした。これまた細かい表情演技を見逃すのがもったいなすぎて、オペラをトートに移せない。歌い出しは昨日同様、あまり声が出てない?? と思ったのですが、張り上げるところになると素晴らしい青年声。さすがまだマリウスが張れる人です (あの記念レミゼを見逃したのは、島田エポともども痛恨!) いい人おじさんばかり見てきたけど、それも上手いけど、実は青年役の方が合う? 見たい!! と思っちゃいました。

…と、これだけ褒めまくってるのになぜ7点、というのは (ゲスト2人が中心なら9は行く)、他の部分で東宝 (というか日本全般?) ミュージカルのいつもの欠点があるからです。ブログで (ぼやかしつつ) 愚痴ってても届かないだろうと気付いたので、今回はアンケートにはっきり記入して投函してきました。
**オンステージ! とか、あのメンバーと構成を素晴らしいと思っている観客ばかりでないことを知ってもらいたいものです。

前後に感想とか語り合えたのも楽しかったです、ありがとうございました♪
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by yukituri | 2010-06-26 09:49 | 東宝・梅芸系
6/24 19:00 20列サイド ★★★★★★☆☆☆☆

おけぴの早押しに珍しくまた勝利できたので、3度目に行ってしまった 「クンツェ/リーヴァイの世界」 コンサート。今回はちょーっと声の調子が悪い人が多くてイマイチだったかな。もう1週間休みなしだし、ましてや2回公演の日だし。Sabrina の最高音はか細く、Patrick のシャウトも、全然! 響かなくて驚いた (普通の高さだと良かったし、無理しなくても…)

今日最初の感想。…アンサンブルが踊らないよ!? 昨日見たスカピンの後遺症だな(笑) パリの民衆の嘆きという、ほとんど同じシチュエーションから始まるだけに差が(^_^;A 「ミルク」もほとんど突っ立ってるだけ。それはそれで不気味さがあったが、缶を床にガンガン打ち付けるウィーン版が懐かしく。

そういう中で面白かったのは、マルグリットの感情。今朝、歌詞内容の考察をしたこともあって、20列サイドという悪条件だったけど、ついオペラグラスでガン見してしまった。

笹本さんの 「百万のキャンドル」 は、放心したような潤んだ半眼が印象的。今日はかなり怒りも混じっていると思った。歌詞に一応、現状の弾劾あるし。

Sabrina の "Voice in my Heart"。こちらは、さぞ怒りのアジ演説かと思えば、途中からほとんど歓喜の表情。もうすぐ自由になれるんだ! という手ごたえを得たからかな?

その後すぐラストシーンの "Jenseits aller Schmerzen" (苦しみの彼方に)。よくすぐ切り替えるものだ。こちらは少しおびえたというか、自分の所業の結果におののいているような?? 風情も感じられた。

あとは、久しぶりに見た一路さん、きれい。月並みな言い方だが、母になった艶というか。ためたりぐい~っと上げたり、涼風さんと似た歌い癖は気になった。エリザベートとしてはでも少しこちらの方が好きかな。「私が踊る時」 では内野トートが見たくてたまらなくなった(^_^;A

あ、もちろん、Sabrina & Patrick の "Dich kennen heisst dich lieben" (愛していれば分かり合える) とかは期待通り楽しめた。まるで舞台の1シーンのような素敵な演技に、いい声に、上質なハーモニー。
…こりゃ当分、東宝コンスが見られない体質になっちゃったかも(爆)
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by yukituri | 2010-06-24 22:28 | 東宝・梅芸系
2010/06/23 18:30 東京宝塚劇場 1階17列下手サブセンター
★★★★★★★☆☆☆

クンツェ/ リーヴァイコンを見た後だからか余計に思った。宝塚ってやっぱり特別な空間。
あの贅沢な人数! ど派手な色彩!! 水準以上の美しさとスタイルは当然。
白塗り黒塗りもきっちり化けてくれて、かなりヨーロッパ気分に浸れる… かも。
歌だって踊りだって、みんなある程度以上に鍛えられてて、話にならない、ということはあり得ない。
パリの群衆、嘆く間も軽やかに踊り、ジャンピングターン決めてたりする(笑)

2回目だから、初演を恋しがる気分ばかりではなく、割と素直に楽しめた。
ワイルドホーン作品にしては、うにゃうにゃ悩み曲も比較的、少ないし(笑)
霧矢さん、最初やや声が疲れ気味?とか、「ひとかけらの勇気」 は安蘭さんのために書かれただけあって一番得意な音域ではないのか? と思ったけどやっぱり聞き応えあり♪ おちゃらけシーンも肩の力が抜けてきたようだし。
意外な弱点?? は、素直な美声なので、重唱などで他の人の声に紛れることがあること。この点、安蘭さんは一声ですぐ分かったんだと思い出した。

役替わりも、明日海アルマン/ 龍ショーヴランの方がバランスがいいな。ショーヴランに貫禄が足りないのは相変わらずだけど(^_^;A 新人公演度はやや低かったし、ハモりも6割くらい? (をい) できていた。

龍さんの連想で、霧矢ルキーニも懐かしく思い出した。この人、ショーヴランだとしてもすごく良かったろうなぁ。安蘭パーシー + 霧矢ショーヴランで記念公演とかやってくれたら3万円でも見る!!(笑)

この組は美声の娘役というのが少ないな。トップの蒼乃さんが中では唯一、気を吐いてる? 伸ばした音の処理とかが今ひとつ甘いのは惜しいが、上まで綺麗に出てしかも声が割れない。マルグリットにはこれくらいは!

マリーの人、顔立ちはけっこう若いけど話し声が… 夢咲さんが懐かしい。シュザンヌの人 (歌はそれほどでもだが) を当てた方がよかったんじゃ??

もったいない方々。

1) 桐生園加さん = 脚が高く上がるプリンス・オブ・ウェールズ(^_^;A って見せ場それだけかい。本来ピンパーネル団の重鎮、フォークスあたりがいいだろうと思うけど、若手優遇のあおりかなぁ。

2) 星条海斗さん。迫力演技もできるし、歌がうまい (ソロ少ないよぅ) のに、フォークスじゃ役不足。やっぱりショーヴランで見たかった。
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by yukituri | 2010-06-23 23:15 | TheScarlet Pimpernel
こんにちは。下で見透かされたように(笑) 結局、「ロミオとジュリエット」 日本初演を梅芸に見に行くことにしてしまいました(^_^;A

遠征必須だしなぁ~ 訳詩不安だしなぁ~~ 男性の歌じゃないしなぁ~~~ とかイロイロ迷ってたのですが、「何言ってんのよ! ヨーロッパじゃないんだから行くに決まってるじゃん!!」 と発破を掛けられまして。

7/11 (日) 16:30 と、12 (月) 14:00 の2回を1泊2日で見ます。

ついては、日曜の12時か1時くらいから開幕前まで、または終演後数時間なら、カラオケできるんじゃ? と思いつきまして。梅芸の近くにビッグエコーもあるそうですし。もちろん、観劇おしゃべりも込みです。

いつのこのブログ + mixi コミュでやっている 「言語自由ミュージカルカラオケ」 の初の関西出張版になるかも。ご興味のある方、いらっしゃいますか?
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by yukituri | 2010-06-23 16:36 | カラオケ・オフなど
ずっと前にも取り上げたことがあるのですが、25日からいよいよ Sabrina がドイツ版の Margrid ソロを歌うので、また書いてみたくなりました。

「百万のキャンドル」 と、それに当たる "Blind von Licht der vielen Kerzen" (多くのロウソクの光に目がくらんで)、つまり前半のマルグリットの気持ちには、かなり大きな差がありますね。一言で言えば、「懇願/哀しみ」 の日本版に対して、ドイツ版は 「怒り」。その対比が味深いです。

パリ市民の悲惨な生活について、日本のマルグリットが、ほとんど絶望しながらも (今回のコンサートでのあの石段の演出は良かった!) 「あなたたちだけが変えられるのに… 気付いてほしいの… どうか闇に目を向けて」 と、まだ支配層の自己変革に一抹の望みを持っているのに対し、

ドイツのマルグリットは、「私たちの拳を、お前たちは見ることができない」、「こんなことが続くはずがない(やや意訳)」 てな感じ。この時点でもう、拳を振り上げた怒れる革命指導者の萌芽がありますね。

クンツェの原詩 (英語?) とどちらが近いかは分からないですし ("The Voice in my Heart" を考えれば日本版かも)、日本版も、文字数の制約の中で大健闘していると思いますが、ドイツ版の方が内容が多くて好きです♪

演出どうなるんでしょう。笹本さんたちと同じ動作ではそぐわなそうな…

パンフレットには残念ながら訳は載っていません。素人の試訳ですが、前に作ったものがあります。内容が分かる方が、彼女の歌により入り込めるでしょうし、ご興味のある方がいたらメールか何かでお見せしますよ?
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by yukituri | 2010-06-23 02:25 | 東宝・梅芸系
第2部で印象深かった部分の感想です。一部キャストを偏愛しているので、読んで気に障った方がいたらごめんなさい。

1) 私が踊る時: 初めて見た涼風エリザベート。赤いドレスが綺麗だった。歌い方は苦手だった(すみません)

2) ミルク: 今さんルキーニが新鮮だったが、高音やシャウトになると厳しい。コーラスの中山さんの方が音域合うんじゃないだろうか。

6) Gold von den Sternen (星から降る金): Sabrina さすが!
日本版が全員、宝塚元男役トップだからか、地声でほぼ全部出すのが新鮮。最後は挑戦的にぐっと上げて。

7) Ich bin Musik (僕こそ音楽): Patrick, ベロア地のような赤い上下、お腹にはふわっと白シャツ。サ、サンタ…? あの衣装は何とかしてくれぃ。
ちょこちょこ動き回って天真爛漫。ミュンヘンでのハンガリー版の引越し公演 (独語上演) で彼の主役を見た人の 「うわぁ、バカが出てきたよ」 という感想を思い出した (注: ほめてます。本来ヴォルフガングはおバカでいいもん)
あれ、井上くんも同じ振り付け・衣装でやるのだろうか(^_^;A まさかね。
初演ウィーン版CDには入ってない曲だが、もしあっても Ingve さんより声質が合ってると思う。上まで出てすごいし。

8) Dich kennen heisst dich lieben (愛していれば分かり合える): 
P,S いやぁ、Marjan 以来、久々にうまいコンスタンツェ聞いた感じ(^_^;A 
この辺、M! がまとまっててウィーンミュージカルコンサートっぽく、
「チョットマッテ」 「イヤッ」 「ヒトメボレダヨ」 とやるかと思いそうに(笑)
もちろん、この2人はこの2人の魅力がたっぷりで、ハーモニーも綺麗。Sabrina、実年齢は若いらしいのに、姉さん女房の雰囲気が出ていた。

9) レベッカ: うーん。シルビアさん、こんなだっけ? お疲れか? はける時、2人ダンヴァース夫人が無表情にすれ違うのは 「おおっ」 と思った。

10) 何者にも負けない: 涼風さんにはこの役がこの公演で一番合っている。♪ どんな~おと~こも ひれ~ふ~す の辺り、素晴らしい声量と迫力。

11) レベッカが歌う: 驚愕の二人ダンヴァース・デュエット。シルビアさんのギョロ目、哀しげな涼風さんと、演技の違いも見比べられ面白かった。声は涼風さんの圧勝。シルビアさん、後半は回復してくれるといいが。

12) 闇が広がる: 前に散々書いたが、禅さんルドルフ、ワタシ的このコンサートの白眉の一つで、チケット代の3割くらいの価値があった(^^) 若々しい髪型や表情、さすが井上くんの父親だ (違うって 笑) 声も若っ! な美声。

13) Ich gehöre nur mir (私だけに): 1日だけの Sabrina、この日のお目当て。期待にたがわず、最初は Maya さん、途中からは Pia さんを思い出す素晴らしい歌唱力 (最後だけやや苦しそうだったが) 本舞台のエリザベートになってほしいくらいだった (同名別作品の聖人役はしているが、こっちも合う、絶対)。たまにはドイツ人のシシィもいいですぜ、主催者様。

14) 最後のダンス: 黒スーツで静かにたたずむ姿は、長髪マントで踊ろうとするより格好いいかも。山口さんのファンにはメインイベントなんだろうなぁ、と思いつつ、「夏秋になればずっと見られるんだから、時々 Patrick に歌わせてよ~」 と思ってしまった1曲。

15) 影を逃れて/ Wie wird man seinen Schatten los?: 日本側のモーツァルトメンバー全員+ Sabrina の合唱に、Patrick のシャウトが被さり、中心は完全に彼。Sabrina が日本語で歌いだしたから心配したが、ソロはドイツ語でホッ。言語ミックスでもなかなか調和していた。すっごい高音まで出すなぁ! 日本じゃ聞いたことないし、下手な女性じゃ敵わないだろう。
欲を言えば、前半の低いところをもう少し入れて対比を出してほしかった。
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by yukituri | 2010-06-20 10:02 | 東宝・梅芸系
第一部は初演で2回見て以来、久々のM.A. 柱4本に紋章だけのセットは巨大ギロチンよりずっと好き(笑) 衣装・演技付きのセミコンサート版。舞台は狭いけど、照明も健闘してました。無念ながら見そびれたブレーメン版がちょっとだけ味わえたのも嬉しかったです。曲はけっこういいんだよなぁ。
印象深かったシーンの感想です。一部キャストの偏愛、ごめんなさい。

1) 1779年: 狂言回しのボーマルシェ、本舞台に比べれば減っているが、相変わらず喋りが多い。
ブレーメンで削られたというのは、山路さんには悪いけど正解だと思う。

2) もう無くすものもない 3) ご覧、王妃を: 
貧困にあえぐパリ市民が、服はそのまま…(^_^;A まあ、市民が王妃を寸評してもいいけど、内容はやっぱり、舞踏会の出席者の貴族だよなぁ、と見て思ったら、プログラムでは演技は貴族なんだとか。うーむ。

4) すべてはあなたに: 初見の今フェルセン。意外と (失礼!) 色男。井上くんに似た髪形や歌い方にしてたのかも。涼風さんとのバランスは、こっちの釣り合いがいいというのは納得。声は井上くんの方が好きかな。フェルセンに引き換え、アントワネットの鳥の巣頭は相変わらずひどすぎ。パンフに載ってるブレーメンの衣装・髪型の方がよっぽど時代考証にも合ってそうだし好き。

5) 100万のキャンドル: 日本のこの手のコンサートには珍しく、突っ立って歌うのではなく、階段に力なく横たわるマルグリットの演出が良かった。笹本さんの演技と歌は深みが増してたような。

6) 流れ星の彼方 9) 神は愛してくださる: 土居アニエス、声が今ひとつ出ていなかったが、相変わらず癒し系の美声で、修道女の役柄はぴったり。

11) もしも鍛冶屋なら: ルイ16世、もちろん上手いのだが、なぜかそれほど感動せず。石川さんへの期待値がワタシ的に上がりすぎてるのかも(笑) 2回目の上方からは鉄格子の照明に感心。

13) 恐怖政治: ジャコバン党の面々がマルグリットを利用して王妃を見張ろうと企む 「力こそ正義」 な歌 (スカピン 「鷹のように」 と印象がだぶる) 笹本マルグリット迫力あるし、あの衣装はすっきり好き(^^)
半面に髪を垂らした 「市民フィリップ・エガリテ」、パンフで見たら KENTARO さん。ジャイルズといい芸達者だ。中山さんのロベスピエールも熱い。

14) Illusion-或いは希望-: ブレーメン版CDの幕開きの曲、大好き♪ 初めて日本版で聞いたけど、「アブラハムの天幕で眠った、エジプトでファラオに仕えた」 うんぬんという、不老不死の怪人・カリオストロの一代記はなく残念。あと、やはり Ethan の方が格好いい。最後には宙吊りでバッと消えるそうだったが、見たかった~!

15) The Voice In My Heart (心の声): Sabrina マルグリットが聞けて嬉しかったが、なぜ英語?? 観客が多少は聞き取れるようにか、アンサンブルの覚えやすさの都合?? (そう口が忙しい歌詞じゃないけど、準備時間短かそうだし) Sabrina の英語は下手じゃないが、最初がレロレロに聞こえてしまって、(個人的には) やっぱりドイツ語の方が格好いいと思ってしまった。
"Ich weine nicht mehr" (私はもう泣かない) という題・サビの意味はともかく、CDで大好きな Sabrinaの迫力歌が生で聞きたかったよぅ~~~

16) Jenseits aller Schmerzen (苦しみの彼方に): これまた CDで大好きな、ブレーメン版最後の曲。唯一の Felsen & Margrid のデュエットだけにぜひ聞きたかったので、実現が嬉しかった! 山路さんの解説で、ラストシーンの違いが分かって面白かった。やっぱり日本版とはかなり違ったのか~ あちらの演出の方が良さそうだなぁ。

しっかし、フェルセンの1人として紹介されてる割に、Patrick 出番ここだけ…(^_^;? 「なぜあなたは王妃なのか」 とか、ソロの1曲くらいほしかったな。

サブリナ・マルグリットの日、演技はどうするのかなと思ったら、パンフによれば歌だけ最後にまとめるらしい。言語ミックスでも彼女の演技が見てみたかったし、アニエスとの重唱が "Still, Still" でなくやはり "Turn, Turn" なのも残念だけど、"Blind von Licht der vielen Kerzen" (多くの蝋燭の光に盲いて) が独語で聞けるのは期待が大きい(^^)
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by yukituri | 2010-06-20 07:55 | 東宝・梅芸系