旅日記⑥ 牛さんと熊ちゃん 1/14 (木) @ Frank
2010年 01月 18日
寒いので一部電車も使いつつ移動。ちなみに、ドイツやオーストリアの人は、あんまりスタイリッシュでないこともある (失礼) ダウンコートやヤッケを着ている人が多いけど、フランクフルトに着いてからは高そうなウールのコートの男性が電車とかで目に付く。さすが銀行マンとかプチエグゼクティブが多いんだろうか(^_^;?
まずは近代的なガラスビルの欧州中銀。でっかいユーロのマークがそれらしい。お願いですから前みたいな 1ユーロ=165円とかにはしないようにしてね!
← そのすぐ向かいが (新) オペラ座というのもすごすぎ。
そこからしばらく雪の公園伝いに歩くと、今度は一気に文学的にシラー像。ただ、背景に建設中のドイツ銀行 (民間) のピカピカツインタワーが見えるというのがこの街っぽい。逆にドイツ連銀は意外と質素なコンクリートビルだった。
Sバーンで1駅行くと、今度はデパートやカフェが並ぶきれいな町並みに、神殿風の証券取引所があった。斜め前の広場には、牛と熊さんの銅像が向かい合っていた一見、子供がよじ登って遊べそうな感じだけど、牡牛は相場の値上がり、熊は値下がりという意味があるからか。前に東京の取引所も見たけど、こういう茶目っ気はなかったな~
正面の円柱の間には各大陸を象徴する人物像が並んでるけど、「アジア」 はどう見てもヨーロッパ顔。ヘレニズム調かな?
その後は、地下鉄でマイン川 (Frankfurt am Main という名前の由来) を渡り、リンゴ酒の本場ザクセンハウゼンへ。地下鉄の出口横にも酒の絵!
「地球の歩き方」 にも載ってる有名店、アドルフ・ワーグナーに連れて行ってもらう。平日昼間だから空いていて、雰囲気もなかなか良かった。リンゴ酒もさすが昨日よりおいしい感じ。1杯1.5ユーロと、ビールよりお手ごろだったし。
ややすっぱいジュースみたいでくいくい飲めるが、聞いてみると実はアルコール度数は4.5~6%とかなり高いのだった。ちょっと酔っ払いそう(^_^;A
食事に頼んだ焼きソーセージとジャガイモ、ザワークラウトは、美味しいけどまたしても1人前がすごい量だった。そのくせドイツ人にもスリムな人がけっこういるのは軽く謎 (笑)
おかげさまで充実したフランクフルト滞在に。ありがとうございました。