雪組 オペレッタ「微笑みの国」 CD鑑賞
2005年 06月 25日
聞いてみると、ちゃんとオペレッタの歌い方で感心。そういえば元々「歌劇団」でしたね、失礼(^^) ウィーンの伯爵令嬢リーザ役の純名里沙さんがうまい! 中国の皇子→皇帝スー・ホン役の一路さんは、男性テノールに比べるとやや弱いかもしれないけど、貴公子らしさが出ていて良かったです。和央さんのグストル (リーザのおさななじみの士官) も気のいい優男っぽくて。
1991年のバウホール公演ですか。じゃ、和央さんってかなり若手の時? これなら大劇場でもやるべきかも。実際に見てみたかったなあ。オペレッタの会の方々は、歌声はすばらしいけど容姿はムニャムニャ…のところありますから。スー・ホンはおっさんだったし(重々しくて皇帝には合う)、グストルはオーストラリア人士官というにはコンパクトだったし、みんな黒髪のままで白人メイクしてくれないし。宝塚はその辺、徹底してますよね。