やっぱり子供も全員、伯爵? < Mitsuko でお勉強
2010年 04月 16日
私のほうはいつもながら趣味に走り、YouTube の Mitsuko "Von Herz zu Herz" (Uweさん Ver) の書き取り (字幕の記憶と自力ヒアリングでは5~6割程度しか分からない) を直してもらおうとしたのですが、カフェではうるさくてできないと言われ、あっさり挫折。URL送って聞いてもらうことにしました。お願いしますね、Pさん。歌詞きちんと知りたいんです~
で、この間から疑問に思っていた称号問題を質問。ドイツ人に聞くこと3人目にして、やっとスパッと回答が (専門的に正しいかはともかく)
やっぱり、「伯爵 (Graf) の子供はみんな伯爵」 だそうです。
えっ、そんなことしたら伯爵が世代ごとに増えすぎない!? と聞いたら、「今では称号というより家名みたいなもの」 だそうです。でも、称号が生きてた時代はどうだったんでしょう。貴族の人数が毎年どしどし増えてたのかも?
私の感覚的に言えば、江戸時代の家督相続 (長男=跡取り、次男以下=部屋住み) みたいな、英国貴族パターン (Count= 伯爵号と主な財産は嫡男のみ、次男以下は Lord に格下げ? そのまた子供は平民) の方が分かりやすい気がするんですが。
まあ、全員一緒というのも平等だけど。そういえばこの間読み漁った光子の関連本に、ハインリヒがボヘミアの城と領地を長男に、次男と三男でハンガリーの土地を分けさせると言ったなんて話が出てましたっけ。ドイツ語圏の貴族って、日本で言えば鎌倉時代みたいな分割相続なのか(^_^;?