2011/10/10 梅芸ロミジュリ 写真+感想
2011年 10月 11日
晴天の外には、東京にはなかった舞台写真のパネルがたくさん出ていた。
前回ここに来たのは、日本初演の宝塚星組の時。青赤の2人の大きい看板が掛かっていたんだよな。演出のビジュアルはそちらの方がずっと好きだった。
さらに前の前はウィーン・ミュージカル・コンサート。リアル R & J がその辺にいたんだよなあ。あの頃までは、ロミジュリといえばウィーン版という感覚だったんだけどなあ。
ま、喉元過ぎれば何とやらで、奇抜設定にも慣れて舞台を楽しめたけど。
←昼の回の2人。演出でかなりカバーはしていても、まっすぐ立ったり棺台で並んだりするとすごい身長差。年はそう違わないのだろうけど、大人と子供に見える時も。ただ、お子ちゃまロミオをしっかり者のジュリエットが支える感もあり (歌でももちろん)、相性は悪くない。
この組み合わせ限定かな? お姫様抱っこジュリエットを取り合うカーテンコール (パパには絶対渡さない、ベンには少し) 微笑ましかった。
昼は2列右端、キャピュレット家ガン見席。禅さんファンとしては見ごたえあった。近くに立ったり踊ったりして。
逆側に家のあるロミオは、背中だの鼻の穴wだけだのになってしまう時がけっこうあって残念。その分、たまに近くに来ると嬉しい。歌は東京で聞いた時ほどでなかった。疲れて枯れ気味? 17曲も歌うそうだし!
舞台はほとんど横から見る形になるが、左右きょろきょろしないでも斜めに圧縮して全体を眺められるからそう悪くない、ということにしよう。
お気に入りの浦井ベンヴォーリオ、メイクがだんだん濃くなって… 目張りは最初からすごかったけど、この日は頬に入れた影が無精ひげかと見間違いそうに(^_^;A
普通にしてる方が格好いいよ~ と思うファン心。
ダンスは時々、専業ダンサーよりシャキシャキしていた。そ、そこまで(^_^;A 歌はもちろん美声。
夜の回の2人。こうしてみると、外見けっこうバランスがいい。フランクさんの歌はときどき危なっかしいが、初日よりはずっと上 (余裕が出てきたのか、笑顔も少し増えていた) 育くんが甘い声でよく支えていた。
夜の席は3階席3列目センターブロックやや外側。けっこう見やすい。これで4000円はお買い得。というか、東京が立ち見でも6000円ってのが高すぎ!
美声ロミオなので、遠くからでも十分いい鑑賞ができる。上から見下ろす効果か、頬がふっくらして見えて、1階からの時より美青年度が高かったような。
昼と打って変わって、舞台の全体像がよく分かる。赤坂ACTではぎっちりコの字型だった円柱のセットがゆったり外向きに広げて置いてあったり、舞台にゆとりがある。同じ録音でもACTより音響がずっといい気がした。サイドだった昼と比べても。
昼をマイ楽にしないでマチソワにして正解だったと思う♪
で、やっぱり美声ロミオと安定感あるジュリエットの歌がいいな、と思ってCDの片方を予約(^^) もう片方はDVDなら買いたい(おい)
トークショーの席、1階7列センター。
東京大阪合わせても、芝居のどの回よりいい席って…(^_^;A