日本版LNDも気に入りました


by yukituri

けっこう kitsch な韓国版 (歌はさすが)

韓国エリザ見てきましたよ~

歌の質はさすがですね! 一番見たかった組み合わせに近いし。ソニョンさんとジョンハンさんは両方、声がベストなコンディションではなかったけど (何回かかましてくれた)、時々、感動的によく響くところがあり、「ウィーン版の8割くらい行ってる?」 と感じた時も 。"Wenn ich tanzen will" の最後とかそうでした。

ソニョンさん、力強い声がすてき。ハンガリーの Janza Kata さんを連想しました。突然切り替わって裏声、というところも、もちろんない。上がり切らない場所が2,3ヶ所あったので、ベストの時にまた聞きたいです。

Ich gehöre nur mir! のところは 「チャユルル・ウォンヘ= 自由がほしい!」 と歌ってるそうです。オランダ版の1幕最後 (ヤー・イック・ビン・フレー でいいかな)と少し似てるけど、「そう、私は自由!」 という宣言じゃなくて、願いというのはちょっと後退かも。でも、態度は十分堂々としてました。勝負ドレスで出て来る時、表情がきつくて驚き。

ジョンハンさん、Prolog は声が出ないしひっくり返るしであれっと思ったけど、最後のダンスくらいから調子が上がって、うーんマーベラス♪ もともと美声ですしね。ここで聞いてて1回目のため息が。
ちなみに、とてもくっきりした発音で、私の耳にもちゃんと k も m も響いたので、「待ちまちゅ」 とは聞こえませんでした(笑) あと、他のキャストにありがちな「エリジャベト」 にも 「エリザベス」 にもなってなかった、偉い!

ウンテさん、髭はいらんけど、とっても正統派なルケーニ (という発音) 日本に輸入したいくらい(涙) シャウトうまいし Serkan の系統か? イタリア語は (少なくとも最初は) 口走りません。

ドンソクくんも声いいですねー 背が高くて見栄えするし。闇広の歌い合いはため息ものでした (ややひざを曲げて身長調節していた気はするw)

フランツ・ヨーゼフのヨンさんもとても声の響く人でした。髭なしで、扮装写真よりおとなしやか。ただ、禅さんのような若作りメークはなし(^_^;A


演出は、感想を一言でいうと 「けっこうキッチュな…」 w 
韓国好みなのか? 何というかジキハイよりはモンテな風味でした。

(以下、ややネタバレ注意)




まさかエリザベートの世界で青や緑色の LED ライトが出てくるとは思いませんでしたよ。ここまで具体的に見せんでも、というところもいくつか。

例えば、「一人の母親!」 のところでほんとに息子が出てきたときにゃどうしようかと。私だけにの背景がシェーンブルンのグロリエッテだったり (宮殿が違うって) トート (というか 「死」) 専用ミニエレベーターがあったり。

全般に、ウィーン版とドイツ版とツアー版と日本版をみんな少しずつ混ぜたような。少女シシィのドレスがオレンジ色 (ドイツ版の基調色) と水色 (ウィーン版の色) のはぎ合わせだったり、翌朝… のところでカバーを剥いだり、新聞に顔を隠した誰かさんがカフェにいたり (台詞ないけど) ばかでかい双頭の鷲が粉々になったり。闇広の舞台は "Rudolf" ウィーン版の舞踏会の階段クリソツでした。
あ、でも、夜のボートで本当にちっちゃい船 (ただし1隻) が出てきたのは初めて見ましたっけ。そうそう、幕にエリザベートの頭部だけでなく全身シルエット、それも2体も切り抜きがあるのも!

死天使がえらいプラチナブロンドの、上を明治のお嬢様みたいに結んだロン毛。元は 「死」 もそうだったそうです。うん、これは確かに… 今日のジョンハンさんの髪型は、イメージ写真よりもっとワックス駆使した、複雑に乱れた感じで、長さはともかく色は東宝みたいな黒白メッシュでしたよw

曲順が少し違って、精神病院は放浪の旅の後だったか。これもアリですね。Hass (憎しみ) はカット。

カーテンコールも派手! で、ルケーニと 死 は歌もあり。問題の? ジョンハンさんの踊りはその時、アイドル歌手みたいな振り付けでした 笑

演出としてはそうリピートしたいほどではないけど、歌のためにはまた見たいです♪
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by yukituri | 2012-02-12 00:33 | Elisabeth (海外) 感想