ウィーン版エリザベートのススメ
2012年 10月 27日
「どうせコンサート」と思って見ないのは大きな間違いですよ~!
2007年のコマ劇場もそうでしたけれど、衣装あり、演技あり、踊りあり、小道具あり、で、世間にこの程度簡素なしつらえの劇場版はごまんとあります。立派な演劇ですよ~~~
ウィーン劇場協会の人は当時「セミコンサート」と呼んでました。
神懸かってると評判のマヤさんがエリザベートを歌うのは、さすがにそろそろ最後じゃないかと思いますし。ロミオ…もとい、ルドルフは Lukasです。マテも東宝版とはまた違う、素敵なトートを見せてくれることでしょう。
なにしろ作品力がありますし、オリジナル言語だからドイツ語で聞くのが一番、音楽に合っていて格好いい。
安い席でも端っこでも、とにかく一度は体験してみるべきだと、お勧めします。
31日まで、渋谷のシアターオーブ