日本版LNDも気に入りました


by yukituri

東宝エリザベート3回目 (浦井ルドルフ楽)

 9月11日13時、1階C列下手。ルドルフ=浦井健治(楽)、トート=山口祐一郎、フランツ・ヨーゼフ=石川禅(ダブルキャスト)、子供ルドルフ=笘篠和馬(ダブルキャスト)

 せっかく買ってあった昨日の夕方の回を「一度くらい万博も行かなくては」と断念したら(行列すごかった…) やっぱりもう一度浦井ルドルフが見たくなり、ヤフオクで4割増しのチケットを購入。2回目よりさらにいい席で堪能できた。浦井君の楽日なので、舞台挨拶もあって嬉しかった(^^)

 浦井ルドルフ: とにかく繊細、もう繊細! でも、動いている馬車から飛び降りたり、躍動感に溢れている。3列目だというのにオペラグラス構えまくり(爆) キスシーンは山口さんの体に隠れて1/3くらいしか見えず、無念。「ミルク」の時、後ろの方で踊ってると聞き、ルキーニやエルマーをほっといて一生懸命見たのに分からなかった…。
 一路さんに「私の最初の息子が今日千秋楽」と引っ張り出されての舞台挨拶。歌っているときは下を睨みながらなので目が細いが、普通にしてると美少年度アップ。去年の楽では大泣きしたそうだけど、今日はすごくしっかりしていて、次に出る「マイ・フェア・レディ」の宣伝をちゃっかりしてたり、「8時まで投票できますから!」と選挙の呼びかけまで(笑)言っていた。
 3人の中では一番のお気にになりそうな予感。井上君を見てみるまでは分からないけど。

 フランツ・ヨーゼフ=石川禅: 優しそうで、こっちの方が好みかも。若い時はなかなかの美形ぶり(づかメイクが効いてるらしい) 年取った後の頬髯が似合う。もう少しすらっとしてたら言うことないのに。パンフより太った?

 子供ルドルフ=笘篠和馬: 歌は塩野君の方がうまいが、いたいけ演技はこちらが上かな? 可愛かった~

 山口トート: 今日も聞かせる歌。でも、前回も思ったけど、ところどころ母音の発音が気になる。登場時の「ひとの命を奪って…」が「へとの」に聞こえたり、「いまこそ…」が 「えまこそ」になりかけてたり。と、東北(^_^;? メイクはパンフのような白塗りではなかった。もう少し黄泉っぽくなっているといいのに。あと10キロ痩せてくれたら理想?


 歌詞の気になる部分:

 「憎しみ」の前のフランツ・ヨーゼフとルドルフの言い合い(宝塚にはない。「皇后の務め」?のメロディーで)のところ。「ママと同じ意見が、間違いだというの?」 この口調で余計、ルドルフが子供っぽく見えちゃうんだなあ。「間違いなんですか」くらいにしとけばいいのに。

 「パパみたいに」リプライズ: マックス公爵の歌う 「気の持ちようで幸せに」 …これはちょっとあれだなあ。オリジナルでは(場所はやや違うけど) 「人は幸せになるには自分で努力しなければならない」 なんだけど。私だったら 「幸せには努力もいるよ」 くらいを当てたい。


 演出のこと:

 何だかなーと思うところ。「最後のダンス」 はエリザベートに対するトートの自己紹介みたいなシーンなのに、東宝では階段の上に前半ずっといて、エリザベートはダンサーにもてあそばれてて、トートの方なんて見てやしない。最初からエリザベートに話しかける宝塚の方が筋が通ってると思う。ハーフミラーからの出も鳥肌ものだったし。東宝には 「覚えておいでですか」 の台詞もない。好きなのに…

 ルドルフの棺からトートが出てくるところ。ルドルフとギューギューに寝とるんか(^_^;? 棺の後ろからせり上がってくる月組版がいいなあ。

 いい(か、すごい)と思うところ。前に書いた「夜のボート」と「ママどこなの」と「ベラリア」のほかに、
 *ミルクの缶を下に叩きつけながら踊る市民たち。

 *飾り窓みたいなマダム・ヴォルフのサロン。衣装もSMみたいですごい。下品さ300%。でも、娼婦を見繕いに来たグリュンネ伯爵を誘惑するマデレーネはあまり色っぽくない。むしろヘレーネ姉さんの人(娼婦の1人で出ている)か、タチアナはダイナマイトの人にやらせたらよかったんじゃないかな。←ちょっと修正しました(汗)

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by yukituri | 2005-09-11 18:55 | エリザベート (国内) 感想