モーツァルト2人 < ロックオペラ (インディゴ)
2013年 02月 17日
アッキー、ねめつける目つきとか頑張ってたけど、こめかみ白髪で中年設定なんだろうけど、あまり見えない。やっぱりモーツァルト役者なんだなと感じる。
山本モーツァルトは見かけ若々しく格好いいし踊りもうまく、時々コンサート状態。いかんせん声があまり若く聞こえない時がある (中低音がよく出てて、嫌いな歌じゃないけど)
というわけで、インディゴよりはルージュがやっぱりニンではないかと。
モーツァルト像、アッキーのは天真爛漫バカ紙一重系、山本さんのは時に冷めた自信家に見えた。
でも、アッキーのサリエリ歌は聞けて良かった。少なくとも
ルージュの時の山本サリエリも目立たなかったし… あくまで主役はモーツァルトだということで音量調節だったりするの、か?? 韓国で見た時は2幕の中心はサリエリ!で楽しみにしてたのに。
カーテンコールすごく盛り上がった。サリエリのままヴォルフになってる子いるしw 突然、アッキーが提案して1歌追加(夢を支配する者) 2人ヴォルフで交互に歌ってちょっとハモッたりして、貴重なもの聴けた。ありがとう!
初舞台というお父さんの人選は謎。滑舌悪くて少し早口になると聞き取れないし、歌い方も一人異質で、怒りも迫力が足りない。拍手は大きかったけど。知名度優先なのかなぁ?
コロレドの付き人の人の台詞が素晴らしく聞きやすく、誰だか分からないけど替わってほしかったくらい。
デーモンコスプレ男 (運命)、時々うっとおしい。
運命役なら、仮面かぶったサリエリだけで十分じゃないかな。
ちょっと、M!と客層が違うのかもしれないと感じた。若いかな。
深みは M!、でもこちらも親しみやすい曲多く、総合的には楽しい公演だった。
ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト
/アントニオ・サリエリ: 山本耕史・中川晃教 (役替わり)
アロイジア・ウェーバー: AKANE LIV
コンスタンツェ・ウェーバー: 秋元才加
ナンネール・モーツァルト: 菊地美香
レオポルト・モーツァルト: 高橋ジョージ
ローゼンベルク伯爵: 湯澤幸一郎
歌姫(カヴァリエリ): 北原瑠美
コロレド大司教、後見人: コング桑田