日本版LNDも気に入りました


by yukituri

トゥルクのエリザベート① 主要キャスト

10/8 20:00 フィンランド・トゥルクの劇場 11列目センター

 ミュージカル旅行の最初は、念願の?フィンランド・トゥルクのエリザベート。家→羽田→関空→ヘルシンキ→トゥルクのちょー長時間移動 (通算で18時間半!) の後だったけど、トンデモ演出で時々脱力したけど、歌は良かったし、眠気止め薬 (新発売の「トメルミン」) のお陰で、何とか寝ずに見通すことができた。

d0064742_14362739.jpg 人口たった500万人のこの国。ミュージカル市場は日本よりずっと小さいだろうに、歌手のレベルが高くて感心。さすがヨーロッパ!? 全員でも20人くらいと少人数だけど、コーラスが淋しいとも感じなかった。エリザベート、フランツ・ヨーゼフは多分東宝よりいい。「死」 はそんなに美くしくも歌い上げる人でもなかったが、動きや雰囲気はよくて、「闇が広がる」のデュエットでは声量と迫力があった。
エリザベート= Thérèse Karlsson: 劇場の人によると実はスウェーデン人で、フィンランド語を勉強して演じたんだそうだ。発音がうまいとかで、台詞も自然にこなしてた。美女という感じではないけど、強さはよく出していて (一度なんて死を突き倒す!) 声も美しい。

死(クオレマ)= Mika Kujala: 背は小さめだが、過去の舞台写真から思ってたほど丸くない。いつもにたりと笑ってる顔が印象的。飛んだり跳ねたりヤスリから半分以上ぶら下がったり、アクション系の「死」で、内野さんにはやれるかもしれないが、山口さんには多分無理と思われ(^_^;)
プラチナブロンドの肩までのワンレンは、ポスターの感じとは違った。衣装は胸もとが大きく開いたフリフリブラウスに、赤か黒のロングの上着。

フランツ・ヨーゼフ= Tomi Metsäketo : 楽しみだった麗しの陛下。実物は思ったより老けていてスタイルも良くなかった(ボソッ)が、半白の髪と頬髯を装着すると美老年! 声もつやがあってきれい。諦めというか、憂いをただよわせている皇帝だった。カーテンコールで、子供ルドルフを除けば一人だけ花束抱えてて。女性ファンが多いんだろうな~

ルドルフ= Tomi Varho: オリジナル同様に出番は少なく (ハンガリーの独立運動家も出てこないし、小池氏の影響はないってことね)、酒瓶が転がる横に突っ伏して登場。すでにやさぐれていて、上着はずっとはだけている。割と小柄でがっちり型だが、ちょっとかわいかった。歌は特段うまいと思わなかったが、闇広は良かった。

ルキーニ= Ilkka Hämäläinen: オープニングの首吊りは人形。それを自分でいじるのは??だが、その他はへなちょこではない正統派! 台詞も歌も力強くて、東宝の後では 「そう、こういうのが見たかったのよ~」 と思わず拳を握り締めたりして。

ゾフィー= Tamara Lund: 左右に分けて頭の上で円錐型に結った黒っぽい髪に吊り上がった目、ちょっと西太后を思わせる? 怖い感じの声がうまい。ただ、悪巧みまでずっと若いままで、ベラリアで突然老けるのは違和感あった。ちなみにミルクにも市民役でご出演遊ばしてたような。

マックス公爵= Kari Lineri: なんとツルッパゲで 「王様と私」かと思った。黒い鉢巻?をしてシュヴァルツェンベルク公爵にもなっていたと思う。この人に限らず廷臣はみんな年寄りで、お達者倶楽部のノリ。

死の手下: 3人くらいだが、あまり踊らないのでダンサーと言うのはよそうかなと。一人は女性で、マデレーネもやっていた。プラチナブロンドのロン毛はいいとして、肋骨模様のついた赤い衣装に白塗りにタヌキのような黒い目の周りメイク。お耽美さは徹底的に排してるな。

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by yukituri | 2005-10-10 06:03 | Elisabeth (海外) 感想