映画版プロデューサーズ (作品◎字幕は…)
2006年 04月 17日
この作品、去年の来日版、翻訳版の舞台と合わせると何と4回目だなあ。
来日版の感想 、 翻訳版1回目の感想 、 翻訳版2回目の感想
映画、すらっと背が高くナイスバディなウーラとか、まじめにすればけっこうハンサムなのに、情けない表情が似合うブルームとかが良かったです。チッカー?の前の会計士が横1列ではなく、縦横ずらっと並んでたり、歩行器持ったばあちゃんたちが街角で踊ったり、舞台ではできない表現も多くて興味深い。街中で突然歌いだしちゃうのは、まあミュージカルだし(^_^;)
生で堪能したせいかな? 大スターであろう映画の役者に比べても、来日版のレオ&マックスの方が好きだなあ、とか、ウーラとカルメンは日本キャストがよかったな、とか懐かしく思い出したりして。ウーラ、レオよりかなり背が高くていいんだな、じゃあ彩輝さんぴったりじゃん?とか、映画のカルメン・ギーアもいいけど、「手」残し演技はなくて、これは岡さんの独創だったのかな?とか、にまにましながら見てました。
もちろん、最後まで座ってなさいね、のエンドロールも面白かった (リープキンの歌が長すぎる! ウーラに歌わせなさいって思ったけど)です。
しっかし、字幕の(+誤訳の?)女王、戸田さん、今回もやってくれました。やたら回数が出てくる 「グーテン・タグ」 って何? タグって。「良い荷札」 か? 1字少ないからってわざと? それともまさか 「グーテン・ターク」 を知らない? 映画では一応、それっぽく発音してるぞ (何ちゃってドイツ語もあったけど)
この人の字幕だと、第3者の校正というものはないんですかねえ。