武田トートの感想を探すと
2006年 05月 04日
「高校生?」
「悪ガキ」
「黄泉の帝王見習い」
「次期黄泉の帝王」
…(爆笑) そうか、みんな同じこと感じてるんだな。私も、内野さんに比べて色気が出ていない、なんて失礼なこと言わずに、あれが彼の役作りなんだ!と認めることにしよう。「黄泉の帝王」 ってのは、日本での設定であって、本来は 「死」 なんだもんね。帝王オーラは別になくてもいい。
衣装はヅカ顔負けの着替えの多さ。ひざ上まである赤っぽいスターブーツもあり、かつものすごい底の厚さ。それでもなおかつ、トートダンサーたちに埋もれちゃってる。コンパクトトートね。胸板の割れ目も見えてて、Mateを思い出した(谷間ってほどじゃなかったけど^^;)
エリザベートよりはそれでも5センチほど背が高そうだったけど、浦井ルドルフと比べると-15センチ? そのためか、闇が広がるの振り付けでのコンタクトが少なくなっちゃって、操ってる感じは薄い。ルドルフがひざを付いて腰に抱きつくのは、「おお歌舞伎方式~」って思った。そういえば、雪組での初演でも、昇天のシーンはそうだったな。あれはエリザベートの性格に合わないよなあ。別にトートが小さくったって構わないのに。