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日本版LNDも気に入りました


by yukituri

またまた歌詞が大違い < エビータ 「星降る夜」 (?)

前回の授業?で実はこの歌の聞き取りもやってました。"Diese Nacht ist Sternenklar". 元題は "On this Night of the Tousand Stars". 日本語なら 「星降る夜」 とか? "Was für ein Zirkus" (Oh, What a Circus) と違ってガナリ一つなく (笑) ぐっと楽でした。

さて。この本筋とはぜんっぜん関係ないベッタベタな愛の歌。またまたぐらさんに教えていただいたところによると、エビータの最初の愛人の歌手 (後にあっさり捨てられる) マガルディの 「往年のヒット曲」 という設定で、これを歌ってるドサ回りコンサートで彼女と知り合ったのだそうで …納得。道理で途中に、往年のお嬢さん(^_^; てな感じの女性たちの 「キャー!」 が入ってるわけですな。

さて、ドイツ語を 「フンフン、えらいロマンチックな歌詞やなあ」 と聞き取って直してもらって英語と見比べてみたら。な、なんじゃこりゃ。全然違うやないですか。同じなのはシチュエーションだけと言ってもいいかも。チェの歌も一部そうでしたが、訳っていうより完全に自由に作詞してるな、クンツェ先生。

ドイツ語の方は、「星が綺麗だなぁ。ぼかぁ君といれば…(以下略)」 という感じで、加山雄三が出てきそうでした(笑) ちなみにこの歌、やたら r が巻き舌で、「ラテンな歌を真似てる?」 と思ってたのですが、授業で聞いてみたら、「それもそうだけど、昔はドイツでもこういう歌い方もあった。おばあちゃんのところで聞いた気がする」 だそうで。やっぱり歌謡曲かも(^_^;
by yukituri | 2006-12-16 07:37 | 海外 Musical 話題