ソウル駆け足観劇・旅日記②
2007年 03月 13日
ソウルの2日目。食べ物屋を探すのが面倒なので、ホテルのレストランでお粥の朝食。1万ウォン (約1300円) とけっこうなお値段で、味は(あわび粥)普通。でも、朝食にお粥は悪くない。散歩でもしようかとホテルの外に出ると、隣にスタバが! いつも飲む 「今日のコーヒー」 が何と約340円、日本で飲む (280円) より高く、円安を実感してしまった(涙)
その後、前日に使った地下鉄の駅名にもなっている 「光化門」 (韓国語の発音は覚えてない…爆)でも見ようかなと散歩。前日は目がかゆくて 「ここでも花粉症!?」 と思ったが、黄砂のせいだったようで、この日は無事。
光化門そのものは工事中らしかったが、その内側の門のところまでは行けた。しかも、太鼓の音がするなーと思ったら、古式衣装の衛兵交代式に遭遇してラッキー。週末のサービスかな? 時間とお金をケチって宮殿には入らず、門から中を覗き込む。正殿の向こうに山が見えて、やっぱり風水の 「四神相応」 (北は玄武=山) に合わせて作られているんだな、と思う。
昨日の巨大な会場 「世宗(セジョン)文化会館」 を横目に見ながら歩いてホテルに戻り、ネットでちょっとソウルの情報ページを見て昼食場所を物色。午後の観劇会場・大学路 (テハンノ?) に近い場所に、野菜たっぷりの韓定食の店があったのでさっそく出かける。行ってみると、内装も韓国っぽくてなかなかいい。
料理は何と、山菜やら魚やら小皿のおかずが23種類! ピリ辛の汁物や石釜で炊いたご飯 (最後はおこげにお茶をかけてお粥風にする) も美味しいが、さすが大食いの私も全部食べきれない。後で分かったが、これは本当は2人でしか頼めないらしい。言葉が通じないのをいいことに得したな(^^) こちらも1万ウォン (2人なら各8000?) で、これなら安いと思った。
その後は、ピザ屋の地下2階の小劇場で "Closer than Ever" を見て、いったん宿に帰って少しブログに書き込みをして、「ロミオとジュリエット」 の夜の部を見て、出待ちもしてと、思いっきり欲張りな1日を過ごした。
寝ようとしたら毛布にシーツが掛かっていなかったり (全く、このホテルは最後まで…) したが、フロントのお兄さんに手伝ってもらって敷き直して、夜中過ぎに就寝。
翌朝も5時前に起きて、地下鉄で金浦空港へ。帰りは時間通りに飛んでくれ、左の窓を取った期待通りに富士山が綺麗♡ 午後からの仕事には間に合ったが、残業もたっぷりあったし、なかなかヘロヘロ…(^_^; ま、ヨーロッパと違って時差がないだけでもありがたい。