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日本版LNDも気に入りました


by yukituri

カーテンコールは興奮の渦 <R&J 2回目 (書足し)

2/25(日) 19:30 ソウル、世宗文化会館 1階3列センターブロック

遅まきながら、フランス版 「ロミオとジュリエット」 2回目の感想を… って、もう釜山公演の真っ最中ですね(^_^;

この回は待望の1階前方で観劇! 席は通路から3個目とカーテンコールのスタートダッシュにはやや微妙だが、ステージかぶりつきに行ければ写真が撮れる、出演者と握手できる! とか聞いていたので、期待が膨らむ。

カーテンコールは興奮の渦 <R&J 2回目 (書足し)_d0064742_762480.jpgここは4列目からがVIP席ということだったが、1列目でもステージと1メートル半くらい離れているので、そんなに首が痛くはならないと思われ。上演が始まると、役者さんたちが昨日よりすごく近くて、やっぱり私は前方席が好きだなあ、と実感。塔の上のジュリエットの寝室は、誰がいるんだかよく見えないけど(^_^;
この日は、ジュリエットがセカンドの Stephanieさん。でも彼女、ファーストのJoy さんより可憐で若々しくて、私はなかなか気に入った。

1階前方から見ると、ムチウチダンスの迫力も倍増。2階から飛び降りてそのまま前回り受身?とか、すごすぎ。今回、気に入った振り付けは、ティボルトの "C'est pas ma faute" のところ。「憎むように育てられたんだ、俺のせいじゃない!」 とか叫びながら (推定) 突っ立っている仮面舞踏会の客を順番に突き倒すと、客たちは転がされて手足を上に突き出したまま固まってしまう。ずっと同じ姿勢を保っているダンサーさん偉い!

あとの感想は1回目と大体同じなので、カーテンコールへ。霊廟で2人の遺体を前に両家がついに和解し、「我々は有罪だった」 「愛を」 というシミジミした合唱が終わり、幕が下りる。と同時に、まだ足元が真っ暗なのにみんな猛ダッシュ! すごすぎ。私もかぶりつきは取れなかったけど、小柄な人の後ろに陣取る。私は静止画だけだったけど、動画もOKらしくて、サービスいい。日本もカーテンコールくらいは記念写真撮らせてほしいなあ。
カーテンコールは興奮の渦 <R&J 2回目 (書足し)_d0064742_784795.jpg

カーテンコールは興奮の渦 <R&J 2回目 (書足し)_d0064742_7111541.jpg何度か順番に出てきた後、みんなが並んでる中、ロミオとジュリエットが2人で前に出て、ご挨拶。残念ながらこの辺の写真 → はみんな2人が白飛び気味。カーテンコールは興奮の渦 <R&J 2回目 (書足し)_d0064742_203079.jpgので、全体写真からの切り抜き ↓ も付けときます。カメラ、もっと使い方を練習しないと!

カーテンコールでは2曲サービス。最初はしみじみ "Aimer"(愛)で、フランスでは 「さあご一緒に」 の場所だが、さすがあまり歌ってる人はいない。次は例の悪がきソング "Les Rois du Monde (世界の王) で、ロミオたち3人組が前方で飛び跳ねてる間、後ろで公爵やら 「死」 やら、両家の奥方やらジュリエットまで、みんなノリノリで踊っているのが楽しい。

カーテンコールは興奮の渦 <R&J 2回目 (書足し)_d0064742_71797.jpg言葉が通じない分はボディーランゲージっていうのか、ロミオの Damien くんが頭の上で手でハートマークを作ったりして大喝采。あとは、メルキューシオとベンヴォーリオが舞台の前に来てくれてファンと順番に握手! 私も前の人の頭越しに必死に手を伸ばしちゃった(^_^; ロミオは中央だったので近くに来ず残念だったけど。メルキューシオは格好付けまくり、客の拍手もすごい。愛されてるな。ベンヴォーリオはおちゃらけ使いっぱキャラのはずだが、劇中でも冷静な美形兄さんという感じで、こちらも人気が高そうだった。

そんなわけで興奮の渦のカーテンコールも終わり、次は出待ちへGO!
by yukituri | 2007-03-14 07:28 | Romeo & Juli ette/a