スカピン (オーストリア版) でお勉強
2008年 10月 12日
今日はドイツの学生さんと交換授業。久々にミュージカルの歌を聴き取り練習に使いました。そう、"Mitten ins Feuer" (Into the Fire) です。結局、ぜんぜん埋められない行がいくつもあったのですが、諦めの境地。
直してもらって。うわぁ、ihr (君たち) に対する命令形とか、きっぱり忘れてる~~(大汗) gebtとか、すっかり gibtに聞こえてました。まあ、普段の会話ではとんと使いませんし… ということにさせておいてください(爆)
まあでも、速さについては、ドイツ人でさえ聞き取れないくらいのところもあると分かりました。2ヶ所ほど、何度再生してもダメ! で。その後、「ネットで歌詞がないか調べてみて」 と頼んだら、何とドイツの公式ファンクラブのフォーラムの中で見つけてくれました(拍手) 部分的に違うところもあるけど。で、比べながら聞き直してみたら、一部の子音は、あまりきちんと発音されてなかったみたい。ネイティブの歌手さんにも速いんですかね~~~
サビのところの ♪Da, wo andere verzagen, muss einer etwas wagen und aufstehen. の辺りとか、調子が良く意味も好きです(^^)
粗筋も読みました。ルイ・シャルルがいない分、2幕がほとんど違いますね。マルグリットが娼婦に変装してもショーヴランにあっさり見つかったり、グラパンも正体見破られたり。こっちのショーちゃん、ちょっと節穴度が低いぞ、筋のツッコミどころもさすが元の方が少ないぞ(笑) と思ってたら、ら。
終盤、兵隊たちがすり替わってるのは一緒でしたが、何も **** の処刑シーンやらんでも(^_^;Aマリーの結婚後の姓が 「タッソー」 というオチって…(爆) 最後はやっぱりフシアナすぎショーヴランでした。
そうそう、You Are My Home の訳題としては、"Du gibst mir Halt" の方が、直訳の Du bist mein Heim よりずっと綺麗だそうで。"Halt" ってよく出てきますよね。Rebecca の Die Stärke einer Frau にもあったし。よりどころ、というと硬いけど、心の支えと思えば確かに重要ですね!